40歳からのきもの、ことはじめ(その3)


友人がFBコメントで着物の専門用語がさっぱり分からん~書いてくれたので、そこらへんを含めてこの先は記述をしていこうかと。

前回書いていた「長着」というのは、要するに一番上側に着てる着物のことです。
男性は対丈なので、そのまま着物を纏って帯結んで終り。
でも女性は着丈長いよね。。「おはしょり」という帯下にたくし上げる部分を作って、その上から帯を結ぶんで着る。これが、普段着物を着ること(着付け)を難しくしているような。。

しかし!調べると、おはしょり作って帯結ぶ着物の今の着物の着方、って明治からなのね。

意外と歴史、短い。せいぜい150年あるかないか。着物って室内では裾引きずって着てて、外出時はシゴキとよぼれる紐でたくしあげた分を帯の「上から」縛って着てたらしい。

調べてみると、いろいろ面白いことが沢山。写真とかで見る(参・江戸時代 小袖の変遷)と、あんまし格好良くない(笑)。で、先に入れ込むようになってきたのかもしれない。

で。ふと考える。別に、女性も対丈でええんちゃう?

というか・・広幅の帯締めて、実際のところ日々の労働は厳しいやろ。半幅帯か、細帯でもよいかも。生活着なんやし(ただ単に、普段にわざわざしんどい・着るのに大変な格好をする必然性があるのか・・?)。

そして。自転車には乗りたい。京都市内で生活するなら、必須ですな。

となると、下はやっぱり袴(足首細くなる野袴タイプ)着用ですね。まぁ実用的なこと考えると、もんぺ履くか?になるのですが。う~ん、機能的ではあるだろうが、戦時中みたいになるのも嫌だな。。

ウエストは作務衣とかもんぺみたいに、ゴムじゃなくて紐でしばりたいのですよ。

・・・となると、どうなるんだろう(自分でつっこむ)。

下に半襦袢着て、上に長着着て、細帯腰で結んで、野袴履く。という身体教育研究所で皆やってるスタイルは、男性にはいいんですよ。袴の下はふんどしはいておいて、野袴に前開き作っておけばいいんだし。

女性が同じ格好だと、どうもバランスいまいちなのよね。そして。。トイレが大変になる。袴脱がないといけなくなると、紐凄い長いのだ・・・。

男子の格好を女子がしてもイマイチなのは、からだのつくりが全く違うから、当たり前なんだけど。腰の深さが違うもんな~~昔、ヌードデッサンで描いたから覚えておるが、骨盤の形全然違うものね。おのずと衣服の形が違ってくるよね。

というところで、振り出しに戻る感じ。

う~ん今考えて居るのは、半幅帯を長着の腰のところで結ぶ着方をスタンダードにして、着物に慣れる。外出る(自転車乗るとき)は上から野袴履くといったスタイル。半幅帯を腰で結ぶ着付というのは、白洲正子サンが桃山時代の日本人の着物の着方だったということで紹介してたのを覚えてたんですよ。自分が着物着るんだったら、これやな~と昔おぼろげに思ってたんだけど。

ということで、手持ちのもので着方の模索スタートしたいですな。着て動いてみないとなんとも言えん。

思いがけず長くなったので、半襦袢作成に関しては次回記述(続く)。

*写真は資料本から。平安時代の庶民の格好(直垂)。意外や今の身体教育研究所の稽古着スタイルに似ているのにビックリ。これがのちのち、武士の礼装のスタイルにつながっていったらしい。

 

 

 

 

 


40歳からのきもの、ことはじめ(その2)

襦袢

ちょっと間があきましたが、前回の続き。この記事、TW→FBと自動投稿設定だが、FB友達の反応が凄い(ゴメン、TWは全然チェックしてない)。みんな、ふだんに着物着たいと思ってるんやね。

さて、着物着ようと思ったら、いろいろ揃えなければならん。洋服のように上半身はTシャツ(下にブラとか必要な人はどうぞ)に下半身はショーツ履いてスカートかパンツ、という訳にはいかないのだ。アイテム、何が必要なのか?

どうも、これが人・シーンによって違うようだ(混乱)。

冬寒いし、上半身は順に肌襦袢→襦袢(半襦袢)→長着、なのかと思いきや、半襦袢→長着、と通年基本二枚らしい。夏は単衣になり、冬は袷になるだけ。まぁ、胸大きい人は勿論ブラ着用でしょうが、私要らんしな。。

下半身は普通にショーツの上に裾除け(腰巻です)に長着、になる。大昔は、女性は裾除けだけだったんだよね。寒くないのだろうか・・夏はいいだろうが。パッチ履くという話も聞くが、ウエストゴムというものが開発されて使えるようになったの、割と最近だよね?

もの凄い身近に、いとへん(京都で呉服業界の家のことをこうよぶ)のママ友さんが居るので聞いたら、

寒い時は割と首の前が開いている、薄いピッタリしたTシャツを下に着て、袖まくる。とかする。臨機応変。やっぱり冬は寒いので、スパッツ着用にレッグウオーマーなど。襦袢は、うそつき半襦袢で決まり。着付け教室とかではなんやいろいろやってるらしいが、補正グッズは殆ど要らん・・・みんなガチガチに着ようとするから、大変なんやで。

ということなのだが。流石プロ、5~10分で着るやりかたは全く一般のお教室系とは違うらしい。

全然持って無いので、下着を自作希望なんですけど。
・・と言ったら、着物グッズは全部会社にあるので、見においで~ と気軽に訪問のOKが。

ええっ、いいのか・・というか、友達だからありえる話。有難い~~
ということでメジャー持って、寸法データ(?)をもらいに行くことになるのでした。


40歳からのふだん着物、ことはじめ(その1)

ふだんきもの・ウール

本日も正月気分、でだらだらと三日目。
昨日は普段から着物を着て生活しているママ友さんが、着物交換会のミニイベントをすると言うではありませんか。こりゃ、渡りに船。

ということで、取り急ぎ稽古着として着れそうな物を探しにおでかけ。やっぱり着て参加という場がないと、なかなか着物を着るのに踏み込めません。。

稽古着としての着方は独特で、やっぱり男の人の格好なんだよね・・。基本細帯を締めて下は野袴。で、上に着る着物は対丈のほうが都合がいい。裾は中に入るので着丈長いとゴロゴロする。

私は結構上背がある(といっても161cmだが)うえに標準より腕が長いので大概、古着物は裄が足りなくて駄目。勿論着丈も足りない。しかし午後から訪問したにもかかわらず、おお、おはしょり分もある長着として着れそうな着物もあるではないか。

ということで稽古着用以外に見てたら、結構時間かかってしまった・・。う~ん、これを機会に長着の着方も模索しよう。ということで、何着か戴いて来ました。リメイク対象ではなくそのまま着るのを前提に来てね、というコンセプト。こういう着物を循環させる企画は良いな~。

ふだんきものだったら、多少シミあろうが着丈短かろうがそんなに気にすることは無し。知り合い全体で着物保有してる感じ。飽きたら(又はやっぱり着こなせない感じだったら)又、知り合いの中グルグル。無駄なく使える感じですね。

さすが京都・・着物はあるある!ママ友さん曰く、着物着てるといただくことが凄くあるが、絶対自分で着つくせないほど集まってきた。そんなに持っても仕方ないし・・そのまま回そう!という事で珍しく公開っぽいイベントにしてみた。とのこと。ふだんきものの会も、そろそろ再開しようと思っているらしい。

私、40歳になったら着物着始める~ と凄い前から言っていたにも関わらず、移住のバタバタで全然それどころじゃなかったが、ここへきていろいろ用意されてきた感が。
昔、白洲正子サン著作で読んだ事があるのだが、今の「着付け」スタイルの着物の着方ってせいぜい江戸から。桃山あたりは対丈、半幅で腰のほうで帯締めてたそうな。そちらの着方で着る方が普段着物としては実用的やろうな~ とも思う。

沢山あるので色々羽織ってみたが男物と女物はどうも違うね、やっぱり。身体の構造が全く違うので当たり前なのだが、男物羽織るとどうもしっくりこないのですよ。地味なほうがいいので男物狙いだったのですが。着物って面白くて、洋服じゃ絶対着なさそうな派手な柄でも意外と似合ったりする。羽織で柄ON柄組み合わせが普通って、すごいな。。ちょっと洋服とは全く違った感性。形は殆ど皆一緒、でも着こなしで全く違うものになる。はまると危険ですな。。

ということで、はじめは頂き物(というか、預かってる感あり)の古着から、着物スタート。やはり、取り急ぎはウール着物ですね。

稽古用野袴は何とか縫い上げたし、稽古までに、他のグッズは揃えられるか?

野袴


自称を、帽子作家→服飾作家に変更。


新年、明けましておめでとうございます~(昨日が旧暦新年)。

昨日書きたかったのですが、メルマガ(新月・満月発行)とsomeoriコラボの型作りなどなどで繰り越し。多分帽子メインで作品作りをすることもなさそうなので、今後自称を「服飾作家」で行きます。

新年の抱負を含めになりますが、これからは「ケ」のきもの=ふだんきもの、を作るのをガッツリやりたいと考えてます。

毎月二回は身体教育研究所の等持院稽古場に稽古に行くようになって、約一年。
最初から稽古場やダン先生の公開講話の時に聞いてはいたのですが、着物を普段に着るようになると、それだけで身体感覚が変わるらしい。

とはいえ、毎日タスクをこなすだけで精一杯の日常・・。出来るところから、変えていくしかない。

まず最初に大きい机移動、椅子生活を廃止(PCは椅子の上に正坐っぽい感じという変なスタイルだが)。足袋導入。

とりあえず稽古着一式を揃えるまでに今しばらく時間がかかりそう(野袴は出来上がったが)。古着を利用したいが腕が長い私、さすがにそのままじゃ着られない~~。

下着も無いので、なんもかも作成を模索しております。

試しにリネンで半襦袢を作ってみたら、いい感じ。が、いかにも紳士物。なのでうそつき襦袢を作ろうかと思ってるところ。着物って、やっぱり男物と女物はゼンゼン別にせんとあかんな~~ 骨格違うから当たり前だが。。

折角作ったので、販売展開を目論んでおります。

三着作った半襦袢は、等持院稽古場へ。見たい・買いたい人はそちらにどうぞ(といっても、今師匠は白山→東京遠征に出かけているが)。

まずは、自分の普段の格好をガラッと「ケ」の着物に変えようと思ってます。下着は洗濯機に放り込んで洗えるのがやっぱりいいな~と。いろいろ実験をしていくつもりなので、お楽しみに。

 

 

 


近日気になる京都イベント情報

雛人形

明日は旧暦新年なるもあまりに季節はずれなので、クリスマス&正月飾りは片付けて雛人形を出した私。お雛さん右?左?で娘ともめたが人形やさんショーウィンドウ写真を見せ、京都風に向かって左に鎮座で決定(学童では逆に飾っているらしい)。今週来週、面白そうなイベントが沢山企画されていますね。気になるものをピックアップ、お出かけの参考にどうぞ。

2/17(土)10:30 – 15:00 きもの よろず交換会 ~普段着きものを楽しむ会(右京区御室・ゆるり

嵐電北野線「御室仁和寺駅」下車すぐのところにある、ゆったりしたイベントスペース・ゆるりさん。そこで、ママさんたちの着物交換会が開かれる模様。入場500円、着物を着物として受け継いでいこう!というコンセプトの会。詳しくはイベントページをご覧あれ。

2/17(土)11:30 – 16:30  ムモクテキ マルシェ vol.6「冬の終わりのご褒美」(中京区・Mumokuteki

寺町蛸薬師、繁華街ど真ん中にあるムモクテキの3階ホールで行われるオーガニックマルシェ。毎回マニアックな出店者が勢ぞろいの模様。外出時にサクッと買い食いしたい人にもオススメ。

2/18(日)-25(日) Design Week Kyoto 2018 (京都市内各所)

京都にある工房や工場の公開するイベント・Design Week Kyoto。実際に作業している現場に見学者が立ち入れるセッティングをすることで、イノベーションを起すきっかけを作ろうというイベントだそうです。どこでやってるのか分かりにくかったのですが、今回から京都駅前と四条烏丸にインフォメーションセンターを開設するらしいですよ。

2/20(火)10:00 – 11:30  くらしとせいじカフェ京都・京都府知事選に立候補予定の福山和人さんとお話しましょう (中京区・堺町画廊)

前回参加して、凄く面白かった「くらしとせいじカフェ」。生活者サイドの視点から考える政治をテーマにした寄り合いです。今回は次回の知事選に立候補予定の福山さんを迎えての会になるそう。仕事で行けないのが本当に残念。興味ある人は是非どうぞ。

2/24(土)10:30 – 17:00 史上初!リアル忍者合戦!忍者合戦-Shinobi-㏌和歌山城

和歌山ですが、紹介。昨年の京都市民ライター講座でまちづくりお宝バンクサイトでの紹介記事をライティングさせていただいた、チャンバラ合戦-戦IKUSA-さん。2月22日は忍者の日!ということで、和歌山城で忍者合戦をするらしいです。新しい形での参加型エンターテイメント・・かなり面白そう。

2/25(日) 10:00 – 16:00   JUJO Green Market vol.4 (南区東九条)

まえまえから気になっていた色んな材料の加工工具が勢ぞろいらしい、Kyoto D.I.Y HUB & LABOさん。写真をみるかぎりでは、ろくろ(木の)あったりでかなり本格的な感じ。取り急ぎ作りたいものが無いので、いつか。と思っていたら、マーケットイベントが開催されるそうな。行かなきゃ。