急遽、12月の最初の週に作品発表をすることになりました。10月に益子にて行われた母・ひろみの裂き織の作品も借りれる事になったので、親子展という形で発表をします。
母作品は裂き織による創作服ですが、デザインは比較的シンプル。ベスト、ショートコートなど軽く羽織る形の物が多いです。手入れの必要が殆ど無く、軽くて暖かということでかなり機能的。
仕立ても一貫して本人、作りたいデザインから逆算して布の計画をするそうです。手織りの布で実際に服として着用できるレベルの布を織るのは実に大変。作る段階でかける手間の話を聞くと、かなり茫洋としますがある一定以上のクオリティの仕事というのはそういうものなのだろう、とも思います。
なかなか類似の仕事をしている人もあまり無いと思うので、出来るだけ沢山の方に見ていただけたら嬉しいと考えております(自由に試着できますので、申し付けください)。
私・英恵の作品は母の服に併せて作った帽子を出品。そして今回はコ・モノとして12年発表してきたなかで溜まってきた布帽子・革小物の一斉サンプルセールをします。
普段お世話になっている皆さんに、気に入って頂けるようなら是非利用して頂けたらいいなと思っております。
会場にはずっと在廊しますので、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
【善林英恵・ひろみ親子展】
12/1(木)-6(火)10:00-17:00
会場・京都市上京区笹屋町通大宮西入桝屋町601番地
問合せ・もえぎ設計(075-431-1120)
*お車は近隣パーキング利用お願いします。駐輪別場所ですので、会場にて問合せ下さい。