先だっての土曜日夕方に、かぜのねで行われた「高江に行って、お帰りなさい」の報告会に行って来ました。昨日FBにも書いていたのだが、如何書けばいいものやら・・と思っている間に一日経っちゃった。おいそれとは文章化しにくい話だ。でも今、上手く伝わらないにしてもここに書く努力をしなければいけない話題でもあると思っている。

今沖縄県・高江で起こっていることについて、皆さんはどれくらい御存知であるだろうか。

実は、どうも強制的にヘリパッドが建設されようとしているらしい・・という問題提起のチラシは3~4年前に私、目にして居るのだ。その時は、物事の受取に時間がかかるタイプの私はイマイチ良く分かってなかった。何が問題なのかを。

夏の選挙の三宅洋平君がらみで知った人も多いと思うが、あまりにも有名なドキュメンタリー「標的の村」。あなたはご覧になられましたか?

琉球放送向けのダイジェストバージョン、三上監督自身がこれ見て分かったつもりになってもらうと困ると書いておられたのでサイドバー引用リンクは辞めたが、以前の私のように世の中に山ほどある社会問題の一つとしか沖縄・高江の問題を知認識してないのなら、見たほうが早い(引用しちゃって御免なさい、三上監督・・)。

オスプレイ配備の問題は、別に沖縄だけの問題ではない。現に京都も、Xバンドレーダーがいつのまにやら建設され、米軍の居住区が作られている。

米軍の駐屯地だけではなく、米軍がらみのものは、全て治外法権である。それは、皆さん御存知ですね?

実際に沖縄で何度も繰り返されている事だが、さあ飛行機が落ちた。そうすると、即・周辺数百メートル(正確な数値は忘れた)は完全封鎖。もし貴方自身の家の真上に落ちたとしても、救出はおろか立ち入る事は不可能。勿論、保証金もなにも出ません。実際、米兵によるレイプ事件はひっきりなしにあるが、殺されたとしても犯人を裁判にさえかけられないというこの現実。

遠く離れた沖縄だけのこと・・ですかね。今、自分の国の軍備。ということを、やっぱり一人ひとりが考えないといけない時期に来ていると思う。映画「スノーデン」のオリバー・ストーン監督が言っている様に、今現在の日本に主権は無い。というのが、客観的に日本を見た事実である。

これを押えた上で、政治をどこから考えていけばいいのか。

ぐるぐるしちゃう内容であるが、この秋同じようにぐるぐる考えていたあの「かぜのね」の春山さんが、みなでお金を出し合ってまずは数名の仲間に高江の現地に行って貰うことを思いついた。

で、それの報告会だった訳です。ああ、前提を話するだけでもう大量になってもうた(泣)。

具体的な話の内容など、続きは明日記述したい。