旅の余韻に酔いしれたいところではあるが・・そういう訳にも行かん。
今週末の土曜6/9は、自分主催のおやこからだづくり入門講座Ⅲや!

基本、動法については記述しがたい。書きたくないっていうのが正直なところ。
言語化作業、消耗するし(マジで)。しかし、乙女が池でも頑張れよって猫に言われちゃったしな~

旅行ってる間に、師匠は講座の仕込み。
行く前にチラッと予告はあったのだが、目隠しチャンバラをするという。

おお、じゃぁ企画の思惑通り「手~腕」がテーマになるのかな? なるんだよね?

身体教育研究所の公開講話に行くと、繰り返し「腕が腕になってない」ところや、手の型の稽古をするのだが、これって全く予備知識のない子どもに(勿論大人にも)どう伝えたらいいんやろ?といつも思うんだよね。

掴むとき、皆さん筋力のみで物を持とうとするから、おかしくなるんですよ。

最初聞いたときは、? と私も思ったが。

型で物を持つようにすれば、変な疲労はおこらない。
良く考えてみたら分かるが、つい三世代前までは膨大な農作業を人力中心でこなしていた日本人。我々中年女子は日常的に米俵や天秤を背負って運んでたんだよ、身体の使い方にコツがあるのだ。現代人の物の持ち方じゃ、荷物背負えないわな・・。

腰痛って言ったって、腰使ってないやろ。という話を前回の公開講話でも聞いたが。
皆、リラックス~ とか言ってるが、いやいや、疲労じゃなくて使ってなくて錆付いてるがゆえの支障だから。

人の身体は、常に動きたがるものである。そういう前提からスタートしないと。無理に固定しようとするからおかしくなるのよ。。

というのは最近やっと分かったが、習慣とは恐ろしい。

型でパッと押えたり動いたりするのって、ホント身についてないとやれないのよ。
うっかりすると要らない筋力中心で身体使おうとしてて、作業終了後に後でガクッと腕痛くなったりする(涙)。日々稽古だわ。

今回、身体動作の基本の「キ」を、門外漢にも学べるように講座を組み立ててもらってます。

よ~考えたら、かなり贅沢や。
日々の自分の身体の使い方に疑問を感じ、学びが必要な人は是非お越し下さい。大人のみ・小学生以上なら子どものみでも参加可能、講座で使う道具の仕込が必要なのでご予約下さいね。

予約はコチラまで→https://www.kokuchpro.com/event/201806sj/

(引用は前回開催のおやこからだづくり入門講座Ⅱから、すり足の実演。結局のところ、身体技法は手本を見ながら写すようにその場で稽古するしか身につけられないもの。音声小さめで聞き取りにくいとは思いますが、師匠の動きに注目です)