京都市長選が始まりましたね。

今私、ブログ書いてる場合じゃないんですが(納品前だ・涙)。やっぱり、普通にお勤めしてる人がネットで色々見るのって、土日だろうしということで、記述。意外な人がこの記述、見てるからね・・。昨日は鞄作りながら、やっとネットで福山和人さんが喋ってるのを拝聴。

ホンマ、無い時間削ってでも、選挙で応援したい候補がやっと現れた!

という感じ。ここ数ヶ月、地道に京都市内にてタウンミーティング重ねながらメモった問題点の解決策を全部「基本政策」としてまとめ上げた。
こんな能力高い候補者、そうそう現れんで(HPに意見されるメッセージは、全部ホンマに本人が読んでるらしい)。

福山さんのオフィシャルページを見てもらったら分かるのですが、「すぐやるパッケージ」というのを言っておられる。

子持ちとしては、子育て支援の具体案が出て居るのが嬉しい。例えば中学校卒業まで医療費無料(入学前歯科含む)・中学校給食とか、地下鉄定期券の学割率アップ(大学生の6ヶ月定期で平均一万割引)・返済不要の奨学金創設など。

敬老乗車証の堅持(今二割にすると言ってるらしい)は、介護される人を減らす方向に行くだろうし、した方が良いと思うな。

京都市って物凄い出生率低いのね。学生さんが多いから、意識しにくいけど、全国比較するとかなり下のほうのランク。。現状は子育てしにくい街。家賃は高いわ、交通費は高いわで。せっかく京都の大学に全国から来てくれても、住み着かず優秀な人が流出しちゃう。

上記の「すぐやるパッケージ」をやっても、京都市年間予算の1%にも満たないそうだ。充分市長裁量で出来る内容。

なんや、やる気になったらすぐ出来る事が、沢山ある。

今回の3候補の違い、よく見て欲しい。他二人はナンボかかるか分からんリニア推進派。門川さん、地方の負担は無いから。とか言ってるが、本体工事だけで、駅舎とか道は地元負担。実際に長野は500億を見積してるらしく、借金にあえぐ京都市が払えるとは思えんのだが、、何で推進しようとしてるのかが謎。

福山候補の考え方は分かりやすい。京都市民の生活の基盤を整えることに、投資をする。景気対策とは、個人消費をアップさせること。地元で上手くお金を循環させる仕組みづくりをする。

大型公共事業推進というゼネコン型では、地方はやせ細るばかり。実際、京都市の観光客は凄い増えてるのに、地元にお金は落ちておらず、近年治安が悪く不便になってるだけである。

皆、ええかげん気がつこうよ~~ 自分の一票が凄い大きい力を持っているっていうことを。

草の根プロジェクトさんが、すっごい粋なフライヤーをデザインしてくれたので貰い受けに「つなぐ京都2020」さんの事務所に行く予定。1/24-26の善林ひろみ裂織創作展でも会場に置きますので、展示見に来たついでに是非手にとってみてくださいね。

(最後に映像作家の丹下さんと、福山和人さんが対談してる動画も貼っときます。今の世の中がなんでこんな事になってるのか、洞察に満ちた濃い内容で、素晴らしいです。最初のテロップの人物の記述が逆になってますが、ご愛嬌という事で。)

つなぐ京都2020