久々の記述。6月に入りネット回線も復旧したので、昨日はずっとほったらかしのウェブ作業に追われる。5月はいろいろ盛り沢山?でしたね~

先日の28日に川崎で起きた殺傷事件も、やるせない感じである。
TVでいろいろ報道されているようであるが、少数精鋭だけで枠に入れない人を強烈に排除する論理に嵌ってしまった人が犯行に及んだような気がしてならない。

社会という全体の構造を考えた時に、「出来る人だけ」の集団ってありえないのだ。公開講話でダン先生が以前、話をされてたが、オーケストラを構成するときにどんなに優秀な奏者だけを集めても、必ず3名は「駄目な」人が出るのだ。で、メンバー入れ替えても必ず出る(笑)。集団という組織を考える時に、このスケープゴート的なポジションに来る人を如何扱うかが、非常に大事なのではないだろうか。

今、日本は急激な高齢化を迎えるに当たって、「成熟」することを迫られている。

友人がFBで興味深い記事をシェアしていたので、ここでも紹介したい。

付属池田小事件の教訓を込めた教材、キーワードは「周囲への信頼」

ウチにも小学生の娘が居るが、やたら「不審者」というワードを言うのでどうかな~ と流石に最近思うのですよ。知らん人をみたら泥棒と思え、じゃないが、今時の小学校では地震の避難訓練だけじゃなく不審者対策訓練というのが毎年行われるのだ。

変な事件が相次ぐと、学校としては対策をしないといけないのだろう。バリケードを組んで不審者の侵入時のシュミレーションをることが、果たしてより良い社会を作り出すことになるのか。そこらへんがちょっとモヤモヤしてる親も多いのではないかと思う。

上記記事内にあるように「だったら具体的にどうするか」に踏み込んで、「答えの無い問題を子どもたちと共に考える」ことを、今はじめたほうがいいのではないかと思うのです。

これって、まさに「哲学カフェ」の範疇のワークだな~。雪柳庵プロジェクトの「坊主カフェ・おやこで寺子屋」の枠で、テーマ決めて又哲学カフェ的なものもやるかもしれないけど、そちらは未定。
実は6/6(木)午前に「悩みシェア会」なるものを企画しております。

基本、育児の悩みシェア会なのですが、特に決まった枠もなしで。
単純に雪柳庵のゼンバヤシと板倉が場所に居ます、ってな会です。会費500円。

小学生以上の母がしょ~もないことをブツブツ言える場所って、そういえば無いですよね。。
場所前に自転車・バイクだったら駐輪可能。近隣に格安パーキングもありです。別に予約とか不要なので、当日ふらっと来たくなったら、来てね。

お悩みシェア会
6/6(木)10:00-12:00 会費500円 予約不要 子連れOK

場所:雪柳庵 京都市上京区笹屋町三丁目635
https://www.yukiyanagian.com/access

ブログ記事→6月6開催!お悩みシェア会

FBイベントページ→雪柳庵おやこ悩み相談室・悩みシェア会