今日夕方mumokutekiホールのロクローさんから、久々に映画案内をいただいたので見てきましたよ、SEED(シード)。

タネの話の映画です。GMOの話だからまぁ既知の内容かと思ったら、のっけから問題にすべきところはソコだけじゃなかった、ということに気付かされる展開。

あなたは今地球上に存在する「種」の94%が、ここ100年あまりの間に急速な勢いで消滅してしまったのをご存知だろうか。

勿論私もどっかのニュースで聞いたことはある、ような気がする。

しかしやっぱり具体的に言ってもらわないと、人というものは本当のところを認識できない事に、遅まきながら気がついたんですわ。

数値を若干間違ってるかもしれないが、たしか200数十あったアーティチョークの種が今二種のみ、とか。何回もそういう風に連呼されると、今の状況の「ヤバさ」がホント、やっと身に迫って感じられてきますね。。

そうです。あんまりリアルに感じたく無いが、もう地球全体「継続不可能」のところに今、まさに足を踏み込もうとしてる状況だってこと。

急速にあらゆるところを方向転回しないと、問答無用で全体のバランスを取ろうとする力が働いて、決着を着けさせられる状況が訪れる。

そういう予感が、強烈にした映画。

世の中の大概の問題を知ってるけど、相変わらずペットボトル飲料を「仕方ないよね」とかいう論理で消費する日々を過ごしている大人たち。そのいう人がメイン社会を構築している国は、多分あっという間に淘汰される。なんだかそういう変な予感もしたのですよ。

これからは、多分具体的な行動あるのみ。

あらゆるところから出されてるサインを、受け取ってどういう行動をするか。

今自分の出来ることからスタートして、種の保存に世界各国で動いている実例の個々人が、描写されてる映画でした。

特にインドの女性達の姿が非常に美しく、妙に印象的。おすすめです。

mumokutekiホールへは久々の来訪だったのです。mumokutekiのビルも内容進化してました。カフェはやめたようで、二階にオーガニック食品のミニスーパー(&MARKET)出来てました (寺町蛸薬師にあります) 。

子持ちには凄い便利かと。オーガニック率高い京都だが、中京のど真ん中には数はそんなに無いので、出来て本当にありがたい。ある程度食品に詳しくなっちゃうと、高級スーパーでも実質は添加物満載で買えるもの基本あんましないのよね~

パッケージ化されたもの買うのはその場しのぎの追加補充だけど、結局割高でも買いたいものが無いという。。そこのところでのOKラインは人それぞれだろうけど、今の食品の問題点分かってる人がセレクトしてる良さがありました。

そうそう、大阪の駅近く中崎町にも同じコンセプトのmumokuteki大阪店が10/26にオープンするらしい。注目です。

なんだかムモクテキさんの宣伝文になっちゃいましたが、ファッションからスタートして、ライフスタイルを問題にせざるを得なくなったたというところにシンパシー感じてます。ホームページはコチラ→ mumokuteki