本日は満月ですね!
昨日は十五夜でしたが、結局お供え団子捏ねている暇が無かったので今日に順延。

昨日の上賀茂手づくり市は、天気のよさも相まって凄い人出!
隣のネルドリップの珈琲やさんのバカ売れ状態に感服しつつ、客の動きをリサーチ。

当店「zisoku.com」は「手づくり市」の名の通り手作り感溢れる手ごろ価格の商品が並ぶ中、売る気あんのか?という価格帯の商品をぺろっとぶら下げる。

意外と、洋服って皆見るのね。

素材が、日本のプロ用流通の最高級布地(*注1)使ってるからね。やっぱし分かるのね。
縫製は、めちゃ自信あるし。実は以前サンプル縫製(*注2)の人に褒められたことがあるのが自慢なのだ。

なんか、私の作ったものは東京の人にウケる傾向強し・・完全に服飾好きな人向け(分からん人には高く見えるが、知ってる人から見たら馬鹿安)だからな~まあ、今回も足を出さずにすみました。ありがたや~~

いいかげんお遊びで出しているわけでもないので、採算ベースにあわせるために展開せねば。

自分がもう一人欲しい(泣)。企画と本生産は分けた方がいいのだ。実は宣伝(広報)も・・なのだが、もはや目が肥えすぎていて、ちょっとやそっとレベルはすぐ自分でできちゃう。まーまーのところは自分に実力がまだ無くて使えない。という一人ビジネスにありがちなパターンに陥ってます。

先に収益確実に上がるようにするのが先だな・・もちょっと仕事を整理していかないと。

という、ありがちな結論に落ち着いたのでした。続く・・

注1・布地は素人さん向けの洋裁材料店(京都で言えば、ノムラテーラーとか)で売っている流通と、プロ向け流通は完全に違う。プロ向けは基本反買い(30~50m)を前提としているので、買うときにはそれなりの作法と素材や布の知識が必要。最近は洋服屋も数が売れず実質受注発注状態が多いので、縁故が無い私のような新規参入者にも多少門戸が開かれてきた。

注2・縫製の世界も、完全分業。会社の規模にもよるが、普通有名ブランドなどの展示会・ファッションショーで見せる服の縫製は外部の専門家が行う。そこで数受注したら工場生産となるので、商品の売上を左右する技術とセンスが問われる職人中の職人と言える。サンプル専門の縫製やさんなので、サンプル縫製と業界では呼ぶ。

上賀茂1