先日のブログ記事から派生して素敵な事例を読者からいただいたので、こちらでも紹介したい。

いのち作戦会議メンバーが聞いたのだが、とある先輩ママさんの話。

助産院で出産後、幼児期に性と体についての絵本を読み聞かせたりして割とオープンに性について話し合う家庭を築いてこられたとのこと。
娘さんが19歳になりステディな彼が出来て初体験前にしっかりセックスの話をすることが出来た。セックスにまつわる話題はネガティブな情報をお友達から沢山受け取っているようだったので、愛する人とのセックスは素晴らしくて楽しいものだとポジティブ面を伝えたら、結果、彼とのセックスはとてもいいものだったよ、と報告してくれたのだとか。このこと自体が、自分たち親子にとって素晴らしい経験になったと。

今この年頃で初体験を向かえる子が多いそうですが、親と性の話が出来る子どもは殆ど居らず娘さんはお友達に羨ましがられるらしい・・幼児期の性教育も大事だが、実際セックスについて一番話をしたいのはこの時期なのだろうなと感じているとのこと。

そして、セックスというものはお互いがお互いを思いやって行う行為である、イコールの関係性から始まるのが大事ということを最初に伝えておかなければならないのでは。日本の初体験のコンドーム装着率の低さを考えると、年頃の子を持つ親は責任を感じなくてはと思ってます。親子関係でも、男女関係でもセックスの事を話せる関係性を作ることが大事。自分の経験からもっと親世代が性について開放され、オープンマインドで話していく必要があるなあと感じています。・・ということもお知らせいただきました。

いや~ 素晴らしい。素敵な親子や。見習わねば。性にまつわる話となると、どうもイイ話というのが少ない中でしっかり問題に向き合って年月を積み重ねてきた親子が日本にも居る、というのが凄く心強い。

我が家といえば、どうかな~ 先だっての土曜は、結婚しないの?と直球の質問をする我が娘(注・私はシングルマザー)。

私「う~ん、いい相手が居ればね。」娘「もりおさん(娘父)は?」私「・・断られたんだよ」娘「じゃ、誰か一緒に暮らしてくれる人居ないのかな~」私「私もそう思います」・・・という、かなりオープンなのか良くわからん会話が展開。いまのところ絶賛、相方募集中。ここに書いたからどうなんだっていう気もするが・・一応表明しておいたほうが、何か流れが出来るかと思って書いてみた(笑)。

今、あいこ先生に紹介してもらった「性と体」の絵本をオーダー中。ほのぼの普段から話題にするのが、性や価値観に関する話題は垣根が出来なくて良さそうです。