昨日、明倫こども広場にて行った渡辺安衣子先生の性教育の基礎編講座、大盛況にて終了。
定員50名なのに、蓋開けてみたら大人60名だった(スタッフ入れてだが)・・プラス子どもたち20数名。平日の、口コミベース宣伝での基本ママ向け講座開催にこれだけの人数が集まるってまぁそんなに無い事です。お疲れさま、自分たち!(笑)

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講座とか集まりって、やっぱり興味持って参加してくれる人が居てこそ、です。子連れで参加していただいた方も多く、本当に感謝。ママさんって子どもが小さいほど、外出すること自体非常に大変。いろいろな難関を潜り抜けて来て頂けて嬉しかったです。

この講座を企画している「いのち作戦会議」のスタッフたちが考えて居るのは、ただ情報を受け渡すだけではなく、ここから自分たちで考えて発信していく何物かが生まれていくということ。

個人的には私、地域社会というものはもう崩壊していると思って居るので、いっそのこと中年の私達自体が新しいつながりの場をゼロから作り出さないといけないのではと思っています。その足がかりの一端を担うことが出来たら、こんなに素晴らしい事はありません。

今回、明倫こども広場主催の吉永さんがファシリテーション力発揮のすばらしい司会を展開。先ず安衣子先生の講義を聞く前に、数分参加者同士が2~3人グループになって今回の講座参加の動機を話し合う。

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安衣子先生の内容ギッシリの45分講座聞いた後に又、先ほどのグループで話し合い、質問をまとめる(講座後に質問タイムを設けてたので)。

この進行って、いいな~ と思いました。

ただ話を聴くだけではなく自分の言葉で考え直す事によって洞察も深まるし、人と話すことによって内容をさらに広げて考えていくことも出来る。

同じ話を聴いても人によって感じる事が全く違うというのを、その場で確認するって凄く勉強になる。

「場」を作り出す時に、やっぱりその場で話し合って居る内容を整理してしていく人って必要やな~ って思いました。ファシリテーターというのはまだまだ、それ自体があまり認知されていない分野だと思いますが、これからの社会形成に必須の役割ではないかな。

ちょっと長くなったので、講座の内容に関しての報告は、次回。