昨日は良い天気でしたね!昨年に引き続き、今年も行って参りました「左京大博覧会」。久々の左京朝カフェメインメンバーに挨拶(私、上京区民だが何故かFBグループに参加)、相変わらず友人知人に遭遇率高。

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今回はステージ設営は無し。良くも悪くも中心が無い感じで、しつらえって難しいね~と朝カフェメンバーとしばし歓談。どうしても運営・企画者目線。

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今回はお子様向けブースが充実しておりました。コデカケさんの持込子ども服リユースアリ、折り紙アリ、剣玉あり、ダンスあり(同時多発的)。

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ダンボール工作ブースでは、いけてる若者たちがお子様対応(結局午後まるまる数時間、娘をこちらに託児)。全部無料です。

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今回はマルシェブースは出店ちょっと数少なめ。オーガニック比率が高いのが左京区らしい。カフェミィチョで珈琲飲んで、ジェニーちゃんとこ(ギンガベーカリー)でドーナップ買う。定番。

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何故か二日連続して、スコップアンドフォー+Peace Flagプロジェクトの井崎さんに会う。

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いつもいつも、Peace Flagはスタイリッシュなのよね~ メンバーにグラフックデザイナー居るからあたり前っていえばそうなんだけど。流石、目を引く。見習わねば。

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今回のお目当てはコレ、トークセッション「暮らしカルロード」。今年はテーマ「鯖街道」ということで、右から順にナビゲーターの山中はるなさん、大見新村プロジェクトの川勝さん、滋賀県高島から大藤さん、歴史学の宇野さん、久多の奥出さん。

実は大阪府とおなじくらい面積のある左京区。縦に長く、最北端の久多は文化圏は滋賀寄り(郵便番号も5から、らしい)で住民約70名とハッキリ過疎傾向の地域から、南は岡崎などの人口密集エリアまで実に幅広い。

ココ数十年で、北半分のエリアは急速に人口縮小しているそうですが、大見村のように一度廃村になってしまうと中々住人が戻ってくる体勢を作るのが難しい。

久多で自給自足的な生活を紹介する民宿・おくでを経営する奥出さんは移住者、左京民宿開設認可第一号らしい。つい先日どぶろく製造許可取得も第一号、ということで、行政とのかかわり方というかアイデア・実行力についての話は示唆に満ちておりました。

トークセッションの後は別れて興味あるテーマでテーブルセッション。奥出さんの話をもうちょっと聞きたかったのでそのテーブルに。大学生の集団が研修に来て要望通り鶏の首を絞めて肉にする作業を実演すると、ずっと大泣の女学生が居たそうな。しかし、肉になったのを一番食べたのも同じ彼女だったという・・(苦笑)。

なんだかな~ 食べものって「いのち」だってこと、今は本当に「隠される」時代。

私なんかは、今のうちにちゃんと子どもに見せておきたいんだよね。
私は鶏しめるのやったことないんだけど。

食べものを、ありがたくいただかなければならないのが何故か?を実地で教える機会を積極的に作らないと、根本を見誤ってしまいそう。

私たちは他の、いのちの上に日々を生きている。

それをしっかり知っていたら、自分の命・周りの人もそんなに粗末に出来ない大人になると思うのだが、如何でしょうか。