なんやかや、ここ数日気ぜわしい毎日を送る。
息吹之笛の会に行くと、やっぱしいろんな流れが変わってくる。
まぁ、いろいろいつも自分から仕掛けていく方ではあるが、絶妙なタイミングで話来たりお助けが来たり。
急に洋裁教室コモノに予約が入ってくるようになってきた。ありがたいことです。
この教室はふつうのお教室系と違って、自分が何をやりたいかはっきりしていないと利用できない。完全に欲しいところだけ「技術売ります」系。こういう切り口で、手作り教室をやっているところはあんまし無いと思う。
まさに御好意で友人の元自宅を利用させて頂いて運営しているが、最初にこの教室をしようと思った時にイメージしたのは「芸大の制作室(アトリエ)」でした。
京都市立芸大の時の制作室って、作り手としては最高だったんですよ。
先生が、つねについて横で指導するという訳ではない。いろんな専攻の制作室(アトリエ)棟があって、基本自分の専攻の場所には自分の固定の場所がある。しかし、他の制作室にも出入りOK。
私は油絵専攻で一度描くと最低2日は手を入れることは出来ない(油って乾かないと上から描けないんですよ)。3点ぐらい平行して制作するが、どうしても時間が余る。ということで、よく工芸棟に出没しては染めしたり、陶芸させてもらったりしてました。あんまし居るものだから、私が工芸科出身と勘違いしている同窓の人もいるくらい・・。
油絵専攻なのに立体つくったりとかもアリ。御自由におやりくださいという大学だったので、困ったら欲しい技術の専攻の部屋に行き、上手い人に手伝ってもらうというのは当たり前だった。先生はいたら質問できるし、居なかったら先輩に聞くという感じだったな。誰かが制作で手が足りない時に居合わせたら、その場で手伝うのは当たり前だった。
あの、ゴチャっとした感じの場所が理想。新しいモノが生まれる現場って、そういうものだと思う。
そういう場所が作れたらな~
と茫洋と考えてたら、なんだかそれに繋がる流れが出てきたような?
お教室のお客さん、皆個性的で面白い。ま、場所の雪柳庵の(社)十一・二は今のところアーティストプロデュース業らしいので(実は具体的業務の全貌は私把握していない)、何か面白い感じに敏感な人は入ってくるのでしょう・・。
雪柳庵に関わる主メンバー三人とも京都芸大卒、というのも不思議な縁を感じる。
ということで、ますます面白くなりそうです。
なんか服飾(ファッション)で作りたいものがあったら、是非御利用下さい~
コメントを残す