大阪での子育ち講座とかに行くと、勿論赤ちゃん連れのお母さんとかに会うことになる。
会場は河野先生のお孫さんもうろちょろしてるし、気がねなく子連れで参加できる。
赤ちゃんに囲まれると、実にいい感じである。

私は自分の子供を布オムツで育てたので、紙おむつの赤ちゃんを見るとあれっ、て思う。
せっかく体のことに興味があるのに、経皮毒の話は聞いたこと無いのかな?

子どもが2歳ぐらいまではお母さんはおっぱい地獄になるのが普通なので、夜寝れないようなら紙おむつ使用もアリだと私は思うけど、一番毒素を吸収しやすいおまた部分。あの薬を出さないので有名な真弓先生なんか、紙おむつじゃなくて石油おむつですよ皆さん。と仰られてましたが、何で作られているかを考えると恐ろしい。

そういうこともあって、おむつは出来れば布を使ってあげてほしいと私は思う。
第一、不経済。紙おむつって結構高いんですよ!ゴミだしも大変。

そんな中、私おむつなし育児の話を聞いたときは目から鱗が落ちた感じでしたね。

野口晴哉先生も、おしっこはオムツをはずして広げてさせろ。と書いておられましたが、赤ちゃん自身なにもなしで排泄するほうが気持ちがいいみたいです。
よくよく観察してると、赤ちゃんは何がしかサイン出してますよ。「気」を学ぶのに、これほど良い先生はいないわけです(笑)。

おむつなし育児はまったくおむつを使わない訳ではないので、気負わず出来る範囲で行うのがいいです。

ほうろうおまるはあった方がいいかな。ネットで買っても4,000円くらい。蓋つきだったら布ナプ入れにも使えるので何かと便利です。おしっこの色で子どもの体調・栄養状態も良く分かるので、色は白がオススメ。

最初始めるときはどうするかって、先ず何も履かせないで居させるんですよ。
最初の一週間くらいは床をひたすら拭くことになってキレそうになりますが、それは我慢(畳はすぐ拭かないとしみになるので、注意です)。
それで時々おまるに座らせて、おしっこしたかったらどうぞ~と声かける。

排泄のタイミングって、実は大体決まってます。寝起き・おっぱいの後。それと、母親と同じタイミングで先にさせる。

必ず声かけること。うまく排泄できたら、毎回滅茶苦茶褒める(笑)。こどものほうは、何だか知らないけど親がやたら喜ぶので、期待に応えてくれるようになります。

食事も、排泄も睡眠も、毎日パターン化すると大体上手くいきます。
私の娘の場合は、外出時は外出前・目的地到着直後に必ずトイレ。とパターン化してたので、持ち歩く布おむつは2枚くらいでした。家ではいろいろ用事に気をとられて上手くいかないことが多かったけど。

小さい子ほど気を集めてあげるのが大事になるので、そういう意味でもおむつなし育児はオススメしたいところです。
知り合いに乳児・幼児が居る方に是非!もっと広まるといいのにな~と思っているのでした。