昨日は、縁あって「万能酵母液」の作り方講習会に行って来ました。
とあるところでは、密かなブームとなっているらしい。ネットで検索するといろいろ出てきますが、講習会は東京は即満杯の模様。すごいねぇ。

発酵の世界が気になっていたところで誘われたので、丁度いいかと出かけてみました。
話を聞いてみると、震災直後から飯山一郎センセが繰り広げている玄米乳酸菌と近いような違うような。代表の堂園氏によると、乳酸菌ではなく玄米に存在すると言われる500の菌のうち、玄米菌だけを培養せよ、という話でありました。

最初から黒糖を入れるべし、米のとぎ汁じゃなくて玄米を水に入れるという違いはあるが、どうも同じもんじゃないかね?・・という気がしなくもなし。

スライドは昔の日本人の写真→昔の日本人すげぇ…一般女性が300kgを担いでいた!?を使って居られていて、アレ、これどっかで見たことあるな・・と思ったら前ブログ記事・私が5本指靴下をやめたわけ紹介した本にも同じ写真があったんですよ。

米俵が60kgなのは、重すぎず軽すぎずで丁度いい重さだから・・という話は本当に驚き。今の私、担げんな。
しかし、ホンの3世代前までは女性が中心にこれくらいは当たり前に運んでいた。人間、元々これくらいの潜在能力はあるんですね。

第二次大戦後70年・・何が変わったのかというと、やっぱり食べ物を中心としたライフサイクル。

自分自身頭でっかちになってるのは凄い分かる、生き物としてのカンを取り戻さねばって感じ始めている人が増えてきたからこういう講演会がミニブームのようになるのではという気が。

ま、一回聞けば大体分かるので、やれるように自分が取り入れればいいのだなと私は思いました。

酵素玄米、興味深し。でも、炊飯器バージョンは私はやらないとおもう。今更消費電力増やしてどうする。
昔ながらの玄米の食べ方っていったって、そんな始終保温してなかったと思うよ??と突っ込み入れたかったが、話がややこしくなりそうなのでやめておきました。そんなところです。