土日は小浜と高島への旅。
ひょんなことから繋がりが出来た「息吹之笛」の会。そちらからのお声がけ。

あのガイヤシンフォニー第六番の奏者、雲龍さん。
本来なら先生とお呼びすべきなんでしょうが、「息吹之笛」は彼が行う笛のフィールドワークです。ただ単に集まってワイワイといった手習い事ではありません。
招集といった感じもあって、日本各地から皆予定やりくりしての参加。今回は特に役目の人が来るといった模様。自分が何故数に入っていたのかは良く分かりませんが・・丁度自分の仕事の立ち上げの節目でもあり、まぁ時期だったのでしょう。

何をやるのかというと、笛を吹くのですよ。楽器を演奏したり、踊ったりの本来の意味に近いことをする会といったらいいでしょうか。大分言語化が困難な世界ですが、準備が出来ていればご縁もあるかな、といった感じ。皆古来から日本人がやってきたことではないかと。

今回の旅のテーマは、都へ巡る気と水の道。行ってみるまで知りませんでしたが、高島って水の都ですね。水が綺麗!先月に行った安曇野の湧水群に続き、何だか水に縁がある模様(自分)。

先ずは名水・瓜割の滝へ

雲龍さんの笛奉納(のあとは、各自自由に笛)

その後は、小浜へ移動で蘇洞門めぐりの舟に乗り、日本海へ

空快晴

都真北に位置する御神島を望む

海から再上陸。遅めの昼食をcafe watotoさんにていただく

若狭彦神社(上社)にて笛・舞の奉納

若狭姫神社(下社)にも参拝

小浜の濱の湯につかり、素晴らしい夕日を見る

夕食は安曇川でいただきましたが、小浜経由か新鮮な魚が絶品

名前どおりの星降港に宿泊

翌日は朝から田中神社へ

見てのとおり、年齢も傾向もバラバラの一行。何の団体か行き会った人は謎であったことでしょう

お参りして奥の御陵へ

古墳群前にて笛奉納

次は今敷地が不思議な形態になっている水尾神社に立寄る(どこが御神体・・?)

乙女が池(壬申の乱と藤原仲麻呂の乱決戦場)にて笛奉納

白髭神社へ

裏手の岩がどうみてもピラミッド

車がひっきりなしに行き交う道路を決死の覚悟で渡る

琵琶湖の中の鳥居を見ながら各自、自由に笛。

といった流れでした。
何とかこなしたで!

一日半ビッシリ、凄い消化メニュー。。
これ、普通考えたら一週間コースだよね?と解散後の昼食時にて話したり。(masaraさん美味しかった)

(私ゃ、帰宅して倒れたよ)

奉納演奏中は、見事に人払。

終わったとたんに、いろいろ来る来る。
乙女が池奉納の後は、魚跳ねるわ、猫来るわ、でっかい蛙来るわ。

う~ん、王朝を巡る旅に時空超えてトリップでしたね・・濃厚すぎてなんともいえんわ。

下見もして段取を精緻に組み立てていただいた、かのさま・ももさまに感謝です~。