あと数日で春分。全然ピン動かさないが今年も地球暦注文で、一年の区切りを迎える気分である。

このブログに雑多な話題の記述をするのも、今後はどうなるか分からない状況。洋裁教室やものづくりの支援の発信や企画を、もう少し重点的にやって行こうと今考え中。今年は沢山の人が切替えのタイミング、色んな面白いものが立ち上がると思う。自分自身も仕掛けていくが、これからは子育て系イベントなどは暫くは置いておいて、になりそうである。

教育キーワードがメインにはなりそうだが、どちらかというと大人対象ですね。結局身を正すべきは大人で、子どもの問題は大人の物言いや振る舞いを鏡のように映し出しているに過ぎないから。

今の小学生の置かれている状況。はっきりいって、異常である。

親が小学生を殺したとか、幼稚園生の行列に40歳代の中年ドライバーが車で突っ込んで子どもを殺したというニュースが1〜2週間に一回ぐらい、朝から平気でTVやラジオで流されてしまう。
皆さん、これに慣れてしまって居ませんか?

同じぐらいの年頃のお友達と、日の暮れるまで時を忘れて、遊ぶ。

という実にこどもにとって当たり前の事が、どんどん出来なくなっている。
大人である私達が奪ってしまったものは、凄く大きいですよね。

だいぶ書くかどうか悩んだが、今現在小学生である我が娘の身辺で起こっていることを、この区切りの段階でシェアしておきたい。

2019年の正月に遡る。1月4日ぐらいだったと思う。朝7時位か、暇なので近所の公園に散歩に行って来た我が娘。私は勿論、年中仕事してるしその時は気が付かなかったが、夕方スーパーの袋に入って放置されているものを見て驚いた。

なんと9千円あまりのお金と近くのコンビニで食べ物系の買い物をしたレシート2つ。
なんやこれ!

娘に聞くと、朝公園で初めて会った5年生の女の子に押し付けられたという。貰ってくるなよ、、と思ったが、翌日の早朝も会うことになっているという。

ついていくかどうか考えたが、結局、一人でお金を返させることに。この判断が正しかったのか、今でもちょっと悩む。

会えば問いたださざるを得なくなるし、その子は裏切られたような気分になるであろう・・。正月の朝から一万円を渡して、適当に食べるものをコンビニで買ってこいという親御さん。ポツンと公園で一人食べる寂しさを、想像できないのだろうか。なんかもう理解の範疇を超えていて、よくわからない。

はっきりしてるのは、ギリギリ時間のやりくりをして生活回している私の手には余る内容。ということだ。
そこで至近の児童館さんに報告したが、残念ながら来所してない子どもにアプローチするのはかなり難しいとのこと。そりゃ、来てる子どもの相手だけでもパンパンだもんな、、どうしようもなし(やっぱりついて行くべきだったか)。

さて夏休み。娘ももう四年生だしと思って、今年は学童なしで過ごすことに。公園に行ったり来たり。実質学校特別開放の他は、子どもが居られる場所が無いのだ。自宅の他に仕事で使わせてもらってる場所に別室があるのだが、なぜか酷暑なのに友達を連れてこない。

そして毎日凄い勢いで、漫画本、子ども向け手作りキット、おもちゃを持って帰ってくる。全部、ほぼ新品である。

普通のスーパーのお菓子は我が娘は食べないので(なにせ給食食べずに弁当もたせてるぐらいですから)、貰ったのを友達にあげると、お返しにといって貰うという。

一個500円から1000円ぐらいの品とはいえ、毎日1〜5個のペースで貰うとなると、凄い量。まさに山。ウチは基本こういうものは買わない家なので嬉しいらしく、連日広げるのだが、遊び尽くす前に次のが来るのですよ。これは、なんなのだろうか。

誰に貰った?と聞いても同じ学校の子ではないので、下の名だけ言われてもよく把握できない。これを娘に与えた出どころを、どうにも把握できないという、この状況。少なくとも3人以上なのだが、なぜこんなに子どもの身辺を沢山のモノで埋め尽くそうとしているのだろうか。

流石に堪忍袋の緒が切れて、夏休みの最後に「全部棄てろ!!」となり、巨大なゴミ袋に全部入れて捨てた。

そして9月になり・・娘がいう話に私は顎が外れそうなほど、驚かされるのであった(つづく)。