坂出泊の次の日は高松移動だったのですが丸亀に近いので、あの有名な猪熊弦一郎美術館に回ってもらうことに。友人の車で連れて行ってもらう。いやはや、地方は車無いと不便ですな。丁度お昼時。
「さぬき街道」の表示に、ハッと思いつく私。
そういや、香川来たのにうどん食べてないやん。
と、急遽お昼はうどんやに決定。しかし当日土曜、週末うどんや巡りをするマニアも多い土地柄。時間12時、めっちゃコミコミで駐車出来るかな~~と、いぶかしがる友人。
いやいや、今思いついたんだから食べれる筈。
といっていたら、おか泉さんにタイミングよく入れました。そんなもんです。
食べ歩き系?のおっさんと見られる方々も多数。製麺所の前で立ち食いも風情あるらしいが、酷暑の中幼児連れだとちょっと厳しい。冷房きいた店内でほっと一息。
そこそこ食べれて、まぁまぁ安い。いい感じです(いなりずしはセルフでとって、後で課金システム)。
さて、丸亀駅前にある美術館へ直行。地下駐車場に駐車して、すぐそこや。確かこの建物、有名な設計士が計画したんですよね(ええっと誰だったっけ)・・エントランスが面白い。
巨大なモニュメントに張り付く幼児たち。ハッとみたら、「登るな」のでっかい掲示が・・
これ、そりゃ登りたくなるわな。こどもたちの気持ちは分かります。
猪熊弦一郎は有名な画家ですが、私的には彼の個人コレクションに注目。企画展は内容が渋すぎて子どもたちには難しそうだったので、常設展だけ見たらしっかりこのコレクションも展示されていて満足。申し訳ないが油彩作品より、収集品のほうがインパクトありました。
ホンマタカシさんが撮影して、渋い本になってますね。
コレクション内容が気になる人は、アマゾンのチラ見せ機能を使ってこの本の内容見てみてくださいね。
猪熊弦一郎が三越の包装紙のデザインしていたとは知らんかった。油彩として何物かの表現を追及したというより結果としてデザイン的に使える絵を描いた画家やな~という印象。ミュージアムショップで売っている物もモダンで良かったです。ミュージアムショップにありがちな、どうしようデザインの土産物羅列ではなく、買って嬉しいグッズといった感じ。
いつも思うが、せっかく地方にこれだけの施設作ったのに美術館や映画館の周辺にええ感じのカフェなどの飲食店・小売店が無いのが何故なのか・・?(あるのかもしれないが、ぱっと見渡して認知できなかったぞ)
せっかく全国から人が来ても、そこだけスポット的に利用して終りというのも勿体無い。地元食べ物屋さん、がんぱれ~~と個人的には思いました。美術館の中に、周辺案内があってもいいよね(お洒落にしてほしいが)。MAPをつくるWSするとか、美術館がそこから何か発信する基地になっていけばいいのにな~とちょっと思ったのでした。
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