先週土曜に行ってきた、左京区上高野の「五右衛門」の話をずっと書こうと思いつつ一週間・・用事に追い越されつつあるので、ザクッとここに書いておきたい。
先日、人気(?)の京都オーガニックグルメマップにもマークアップさせていただいたが、最寄は叡山電鉄「三宅八幡」。最初行ったのは、確かロクロー選挙応援のイベントマルシェの時だったと思う。何度かオーガニックマルシェが行われているので、数回訪ねたかな。
五右衛門は、実はシェアスペース。日本昔話にそのまま出てきそうな茅葺屋根の民家を「上高野くらしびと」という団体?が共同で借りていて、三宅八幡に住んでいる友人もメンバー。メンバーはいろんなランクで登録できるそうですが、正会員みたいなのだと自由にイベントなどもできるそう。そのFBイベント招待が、たまに連絡来るのですよ。
場所は上京区からだとすご~く遠いイメージでしたが、何度か行ってみると意外とそうでもなかったのが判明。一乗寺まで自転車で私行くので、そこからだと15分くらいか。後に子ども乗せて流石にずっと上りはキツイので、出町柳までバス→叡山電鉄にしたけど・・帰り、試しに宝ヶ池まで歩いてみたら徒歩15分だった。意外と近い。
さて、先週の土曜は11時までに行けば「おくどさん」でかまど飯を炊くのに参加できる、というので行ってみたのです。ちょっと遅刻してしまいましたが、横で見れたよ(動画撮ったんだけど、今編集間に合わずなのでそれは先々で)。五右衛門は井戸水出るので、脇で汲んだのを使って飯炊き。井戸水は夏冷たくて冬暖かいとはホントだね。ほんのり優しい温かい水でした。
五右衛門メンバーは毎週一回は必ず集まってご飯会しているということで、水加減まいどのことなので「だいたい」。釜に入れて手のひら押し付けて被る程度?か。でもちゃんと美味しく炊ける。初めて知ったのは、意外と薪は沢山要らないという事。細いの1~2本で充分炊ける。うっかりガンガン燃やしちゃうと外側おこげ、中生煮えになるそうで、火をつけるのを子どもがやっておりました。松葉と枝葉、薪をどの順番でどういうタイミングで入れるかとか、こういうの知っておくのは大事やな~
五右衛門メンバーでず~っとまえにTWが縁で知己のハンドワークス・ブランケットさんも在。ゴールデンウィークあたりに作品発表されるとかで、貴重な茶綿手紡ぎのニットサンプルを拝見させていただきました~
なんと、茶綿から栽培(驚)してるとか・・私母が木綿やってたので、それがどういうことか、分かりますよ~~
主催の室屋さんとなんか面白い事したいね~という話になり、何かやるかもしれません。期待あれ!
五右衛門はこの茅葺屋根の建物スペースだけではなく、別に山も保有していて、今杉だらけの山の植栽自体をちょっとずつ変えていく作業を地道~~にやっておられるそうです。かまどって薪凄い使うので足りるのか?と思ったんだけど、五右衛門だけでは使えきれないくらい出るのだそうな。
敷地内の蔵には、「こども文庫」開設。子連れで行くと、ほったらかしに出来るので凄い楽なスペース。
毎週土曜のみカフェ開設、第三土曜はマルシェ開催らしいので、山と繋がる暮らしに興味がある人は是非どうぞ。(明日は午前、たねのお話し会あるそうな)
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