絶え間なくイベントやっている印象を与えていると思いますが・・（いや、確かにやっては居るんですけど）
来月、久々の作品発表をします。場所は、自主企画講座でもお世話になっている町屋シェアオフィス（もえぎ設計・Fuu空間設計・J’ｓATELIER）さん。
今回は、滅多とやらない2004年にコ・モノブランドスタートしてからのサンプル品の大放出。をします。
なんだかんだで10年以上続けてきて、それなりに溜まってきたサンプル帽子と革製品。
セミオーダースタイルでのものづくりをやってきましたが、これから仕事の仕方そのものも変えようかな～と思っています。
ということで、今までお世話になってきた皆さんに使っていただけそうなら格安でお渡ししよう！と考えてます。冬物帽子中心ですが、数減ったら夏物帽子も出すかも・・他に、革小物もバラバラあるので並べたいと思ってます。
母（ひろみ）の作品は、先月数年ぶりに自宅での発表後は次取り急ぎ発表する予定も無いということで一緒に展示させてもらえることが決定。裂き織技法をつかった創作服ですが、これは本当に素晴らしい作品。
一つ作るために必要な手間は膨大・・素材によっては天然染料で重ね染めなどしてから古い布を裂いて糸にして織を行っており、着物業界の仕事に近いものだと思います。服としてみても、ほとんど汚れず着るにつけ身体になじみ、しわにもならず軽くて暖かい。このシリーズ、作り始めてからもう10年以上経過でいろいろな方に着用いただいているそうですが、縦糸の丈夫さも研究していてそうそうすぐ駄目になるものでもない。価格はどうしても高めになりますが、見合う内容の仕事だと私は思います。
「着物」の本場中の本場、西陣のど真ん中で発表するというのも何かの縁のような気が。裂き織といえば、元々は「ボロ織」。着尽してもう着物として使えない着物を、裂いて何とか利用しようとして始まった物だといいます。究極のリユースでもありますが、新しい創作技法として捉えると又世界が違って見えてくる。面白いものだな～と思います。
会場では自由に着用OKにして、触って見て楽しんで頂きたいな～と考えてます。
会期中私常駐しますので、お茶しがてら、お気軽にお越しくださいませ～（接待しますよ～～）
善林英恵・ひろみ親子展
2016.12.1（木）－6（火）
10:00-17:00
会場・京都市上京区笹屋町通大宮西入桝屋町601番地
問合せ・もえぎ設計（075-431-1120）
＊お車は近隣パーキング利用お願いします。駐輪別場所ですので、会場にて問合せ下さい。
コメントを残す