ついに京都の夏らしい、どうしようもなく蒸し暑いシーズンに突入。祇園祭の時期は、こういう季節なんだよね・・連日暑くて我ながらスローになってるのが分かる。

やっと先ほど子ども浴衣も縫い上げたので、ちょっと一安心（本日着せる予定があったので）。これで、浴衣ぐらいなら作り方教えられるようになったな・・

さて、最近は今後に向けての仕掛けを開始。一応自己紹介の時は「帽子屋で～す」と言ってますが、別に帽子に限定しているわけでもないんですよ、私。服飾全般作れるので、実は服も作ろうとしてます。

今後の日本人の生活衣の一つの選択支として、奇をてらわない定番的な服を最高の素材で自分の生産できる範囲の小ロットで出来ないか・・と考えてます。

Ｔシャツジーンズって、どうも違うな～って思うんですよ。第一、湿度の高い日本で着用には難がある。

日本人は腰が焦点になる民族なのでホントは着物が一番いいんだけど、コストがかかりすぎるしな。それに、補正が必要になる着付けというのも何だか変。

作務衣もいいんだけど、まんまだと宗教関係のユニフォームのようにも見えちゃうし。

洋服と和服の接点のようなところで、いい感じのものがつくれないかなと考え中。製品を作るのと、自分で作りたい人に教えるのと両輪で、考えていきたいな～と思っているところです。