たまたまなのか必然なのか、私、最近子育て終わった世代の人と会って話す機会が多い。そこでちょっとぼんやりと考えたことなどを少し。

たまたま立て続けに会った人がアーティストの方ばかりだったからかもしれませんが、皆それなりにモダンで洗練された感じの方ばかり。それなりに社会問題のことも知っている。

しかし、差し迫った問題として捉えているわけではないみたいですね。

私も震災がなければ、ライフスタイルの全体的な見直しをすることはなかったんじゃないか、って思います。やっぱり、便利で快適なほうがいいですから。

都会に住んでいると、美味しいどこ取りが可能なわけですよ。お金さえ払えば自分の部屋だけクリーンで、というのが出来ちゃう。昔だったら、本人がやるきなくても地域の清掃活動とかに参加しなきゃいけなかったから、そこで全体の問題とかに気がつかざるを得ない状態になったのにそれが無い。

エネルギーの問題一つとっても、本当は人事じゃないんですよ。原発反対っていったって、一人一人が生活スタイルを見直さないと結局意味あんましないと思います。

例えば具体的にいえば、電気便座や食洗機はやめてみる。ここ10年のこの機器の普及で、原発何台分か必要になったらしいですよ。

自動販売機って必要ですかね?コンビニもキラキラしすぎじゃ、無いですかね。

それに消防法とやらで公共施設の灯は常時点灯してますが、場所によってはあれもどうかなって思う。あまり使わない施設とかは暗い時だけ照らせばいいんじゃないですかね。センサーとか導入できないのかな。

昔は勿体無いっていって、明るい時は電灯の光を消しましたよね。

そういう当たり前の感覚が、今は鈍ってるんじゃないか。それこそが大問題だと思います。

本当に生きていくのに必要なものを洗いだして、全体の構造をそれこそ一人一人が考えてみないと立ち行かない時代になったんだって思います。

流石に、洗濯機は手放せないな~できれば冷蔵庫も。と思うのですが、都会の中で・田舎で・どういう形の生活を目指すのがこれからは最良の選択なのか。環境汚染の原因は、まさに自分たちの生活から出ているという自覚から情報を他の人と共有したいと考えているところです。