何だか連日バタバタと過ぎていく・・あっという間に月末ですね。昨日は月に一度の野口整体の講習会。行って参りましたよ~

写真はNGなので撮れない。・・ということで、静謐な日本家屋の風景を皆様に見せられなくて残念。
野口先生のお話の最中にお庭のうぐいすが美声を響かせていて長閑な雰囲気でした。

野口先生の話は凄い面白い内容にも関わらず、何故か凄~~い眠くなる。
野口先生、不思議なキャラです。お会いしただけで体が緩むからなのか・・・集中しようと思うと、とにかく眠い。

眠気との戦いの講座受講です(笑)。我ながら書いたメモが訳分からんな。

野口先生曰く、「体」を物質として捕らえるからおかしな事になる。細胞が組み合わさって物質的に機能しているものが体と西洋医学では考えているが、本当の体というのはそういうものではない。

西洋医学で言われる「客観的身体」というものはないのだ。
それに対して、「内観的身体」というものがあってそれを整えるのが整体である。

ここでは、観法というものが非常に重要になってくる。これを習得すれば、人は生き抜いて行く事が出来る。

・・という話(今、無理やりまとめたが)でした。

西洋医学でいう、客観的身体というのは安静にしてとったデータを基本としているが、生きている「体」とはそういうものではない。

実際に野口先生が、保険の外交さんとのつきあいで医者が家に来て血圧とかのデータを取った時の話。
どうも整体とかやってると、腕に計器まかれたりするとつい、気の分散とかやっちゃう(笑)らしい。

データとろうと計器見ていた医者曰く、「・・センセイ、何かやったでしょう!」

最高血圧・最低血圧、めっちゃありえないほど低くなるらしい。「センセイ、元気ですよね?」「モチロン、ピンピンしてますよ」「・・・」ということになったらしいですが、西洋医学的なデータなんて、そんなものです。

これは特別不思議な話という訳でもなく、体の一部が形質的に駄目になっていても、主観的な身体がなんともなければ何の問題も無く働くという話なども。

実際に目の前で実演しての説明だから、説得力あるわ~~

体って面白い。観法習得するまではかな~~り道のりは遠いですが、面白い世界。コツコツ分け入ってみたいなと思っているところです。