ずっと紹介しようと思いつつ遅くなってしまいましたが、やっと記述。
健康自立力 という田中佳氏の本、読んでみました。

お医者様が書いた本って分かりやすい。
基本的にデータなどの裏づけない健康系の本って何だかな~って思うけど、そういうことが無いからかな。

崎谷センセの 医療ビジネスの闇―“病気産生”による経済支配の実態

は医療界の暴露本的な要素もあって、著者の命が大丈夫かいな?と思いましたが、現代医療の問題点を突いているという意味では此方の本も同じ。
EMが著作の中で出てくるので、宗教まがいと捕らえられると困ります。と自分でアマゾンのコメント欄にかいてはる(笑)。

末期がんの医療現場で、最後の最後の段階で患者の身内の要望でEM流し込んだら生き返った人が居た話はかなり面白い。仕方なくそれを行った医者も愕然としただろうが、現代医療って何やってんだかという問題は実は医者自身が今一番感じて居るのではと本当に思う。

ずっと気になっていた食品添加物の話も出てました。2009年のデータだが一年間に生産されている量を単純に日本国民の数で割ると食品添加物の摂取量は一人当たり年間25Kgになるそうだ・・あまりの量にビックリである。

普段添加物排除してたら、そりゃ、こんだけ入ってたら頂き物のお菓子を食べても分かるわな。
食べ物の味が分からなくなることの恐ろしさを改めて思う。

この本、社会の問題に未だ気がついていないが体調不良に困っている身内に薦めるのにかなり良さそうです。

ソフトな語り口+現役医者の書いた本ということで、説得力があるし読みやすい。

ということで、良かったらどうぞ~