昨夜、安保法制が強行採決された。

なんなんやろ、この国・・ますます日本という国が何処に向かっているのかが見えない。かつて無いほど政治の現場が民意とかけ離れ、野放しになっていることが可視化された瞬間でもある。

今、この時点で何故この法案を可決することを強行的に進めないと行けないのか?何かを誤魔化す為に、急いでいるような気がしてならない。大元に横たわっている本当の問題は何なのであろう。

色々考えるにつけ、結局問題なのはそういう政府を生み出している私たち自身の問題であることにはかわりはない。官僚が問題とか、そういうことじゃ多分、無い。

いつも何か問題があるとしたら、私自身の中にあるものの表れ。充分な話し合いをしていないのは、多分私自身・・・

議論して、皆が納得する解決策を出すまで考えつくすということを今までしてこなかった私たち。

これから、私は何を学んでいかなければいけないのだろうか。

傍で愚痴を言っていても何もかわらないのは確か。先ずは、何が問題なのかを知ることによって、始まる。