昨日は幼稚園の給食当番であった。娘を通わせている夢窓幼稚園では、50年以上前からマクロビ給食を出している。我が家から遠方であんまり園に行く時間がとれなくて残念なのですが、貴重な園での娘の様子を伺える時間。
給食つくりに参加して(といっても簡単なお手伝いレベルですが)マクロビの基本を教えてもらい、さらに美味しい給食も食べられるというかなりお得な機会である。人気があって、なかなか当番回ってこないんだけどね。
当番に行くと、いろいろ質問しまくる私。出汁とったあとの昆布の利用の仕方とか、煎り米とか豆とか試食させてもらいつつ作り方教えてもらえると、本当に分かりやすい。勿論食材は園提携の無農薬野菜と天然醸造調味料。ホンマ贅沢です。これだけでも入園させる価値あるね(今丁度10月1日の願書受付にむけて入園案内発行中。一部持ってるので欲しい人は直接私に連絡を)。
毎回給食室に入ると、先生方が本当に心を込めて野菜を磨いて子どもが食べやすい形に刻んで居て、自分が料理する時に適当に食材切っている事をいつもいつも反省するのであった・・
夢窓幼稚園、図書室には超マニアックな初期のマクロビ団体会員誌とかある。今でこそマクロビも一般的になったが、30年前とかに学校にマクロビ弁当持たせたお母さんがたの苦労はいかほどであったであろうか。生の声が相談として投稿されているのを読むと、ああ、子どもの健康を第一に考えるお母さんがたは何時の時代も結局応援も無い中、地道に毎日頑張ってたのだなと思う。
私は別にビーガンじゃないので肉魚バンバン食べて子供にも料理しますが、添加物と放射能はお断り。
第一ほんものの食べ物しか食べなくなると、白砂糖とか香料入りのもの食べられなくなりますよ。
先に身体が反応するから、付き合いで白砂糖入りのもの食べたりすると本当にビックリする。ええっ、メチャ毒入りやん・・皆よく平気でいられるね・・
自分が作家であることを自負しているので、感覚が鈍くなることが一番怖い私。
味覚ってかなり原始的な感覚だとホンマに思う。野生動物だって、毒入りのエサは食べんよ。イザやばいってなったとき、逃げられる感覚を常に養っておきたいと思う。
ということで、小学校入りしたら自ずと娘は弁当持ちになりますな。
京都市内、食物アレルギー無くても弁当持たせて居るお母さんがたは実際に居ます。
多分自主避難移住のお母さんたちは京都でも内部被爆の可能性があるのを良く知っているので、弁当持たせて居る人も多いと思う。学校給食を考える会があるらしいので、情報の共有のために入るかどうか考え中。
同じ給食当番に入ってたお母さんも、ウチと同じく来春小学校入学なので、給食が悩みどころとお話されてました。
放射能理由に弁当持たせて居る人が実際に居るの、意外と知られて無いんですね。
世の中変えるのには、実際に自分がこういう場面で如何選択するかが一番大事。
毎日の弁当作りを如何に楽しめるようにするか・・それを考えて行こうと思っているところです~
doi aki
お世話になってます!
9月17日、ひとまちで学校給食についてしゃべる会みたいなのがあります。
よかったらご参考に。
http://www.shizenha.ne.jp/kyoto/detail/5/index.html?articleId=17432
京都市の資料などもらえると思います。