昨日の記事(「こどもからだづくり入門講座」開催!)に続いての記述。イベントの紹介、あまり長くなると皆読んでくれないので、あれくらいにしといた(笑)んですが。
講師をお願いした角南先生の所属「身体教育研究所」について、ちょっと説明しておいた方がいいかな~~と思い。
しかし。この内容、実に・・説明しにくく、書きにくい。
一応Webページあるんですよ → 身体教育研究所
コレ見て、訳分かる人いるんかね。・・というくらい、宣伝する気は全く無い記述。というか、興味あれば自然に来るやろ。ということなのだろうか・・
身体のことについて興味があっていろいろ調べたら、大概、晴哉先生の確立した「野口整体」に誰でも辿り着くと私は思う。個人的には、整体を仕事にしていると言っていても「野口整体」の名前知らない人を私は信用しないくらい。全然異分野の私でさえ整体関連の本を乱読したら、あちこちの本に「野口整体では」と殆ど前提のように出てくるので、知ったのです。
野口晴哉先生が作った「整体協会」の中の研究組織として、晴哉先生の次男・裕之先生が約30年前に新しく立ち上げたのが「身体教育研究所」。レア中のレアです。
この「整体協会」って、体育組織であって医療機関ではないんですよ。身体に関しての考え方の根本が、一般的に考えられているものと全く違う。
例えば、熱出たとしますよね。何か「病気」にかかって「異常な状態」になったから、お医者さん行ってお薬もらって飲んで直してもらう。という考え方が一般的で、殆どの人がそういう行動をします。
しかし野口整体では発熱は身体の調節の為と考えて、基本やみくもに下げようとしません。「正常」な身体にたいしての「異常」、それを直すための薬、という単純な因果関係による身体の捉え方とは、かけ離れた世界。
では、どういうものなのか?は、それこそ「やってみると腑に落ちる」という、かなり文章化しにくい世界・・。縁あって最近稽古場に通い始めましたが、日本人としての身体観というものはこちらのほうが本来じゃないかと思うのです。人と人の関係性・動き・・の中に身体観というものを紐解くキーワードがあるのではないか・・といった感じ。
もやもやっとして実に分かりにくい説明になっちゃうのですが、今のところ私が把握して居るのはこんなところ。
今、極端に人と人が触れ合う関係性を持ちたがらない傾向って、何なんだろう・・って思うんですよ。ちょっと危機感さえ感じる。
いろんな意味で今まさに凄い勢いで世界の「再構築」が始まっていると思うのですが、間違いなく「身体教育研究所」で話されている・行われている事は、「これから」に繋がるものが内包されていると考えているところ。そこの先生をお迎えして、次の世代(子どもたち)に直接アプローチすることをしてもらったら、凄く面白くなるのではないか・・
・・という、単純に思いつきです。このイベント企画。
何が起こるか分かりませんが(笑)、御期待下さい。
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sunajiiと”動法”で遊ぼ
こどもからだづくり入門講座 ~からだぜんぶを使った遊びへの手引き~
2017年6月10日(土)10:30-12:00(開場10:15)
明倫自治会館ホール(室町通錦小路上ル西側・元明倫幼稚園)
要予約(締め切り6/8木)
参加費:大人500円(めいりん倶楽部会費)子ども無料
*中京区まちづくり支援事業補助金申請中
申込方法
明倫こども広場(明倫自治連合会めいりん倶楽部加盟サークル)
担当・吉永(090-1711-1307又はhatmiu●gmail.com(●→@)まで、参加者名・子どもは年齢/学年、イベントを知ったきっかけをお知らせ下さい。
持ち物
手ぬぐい(当日、裸足で活動します)
主催
明倫こども広場 https://meirinkids.blogspot.jp/ https://www.facebook.com/meirinkids/
シンプルライフ研究所
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