昨日は年明け早々に関わった、中京区「明倫こども広場」さんのイベント関係者達と作戦会議。
このブログ上の宣伝でイベント参加申込して頂いた方も居るので覚えて頂いている人もいられると思いますが、1~2月に数回に分けて助産師・あいこ先生を迎えて「ママとこどもが性のお話をするためのヒント」という講座が明倫自治会館で行われたのです。私はシンプルライフ研究所として、記録と宣伝に少し関わらせて頂くことに。直前に開催を知ったものの、なんだか閃く物を感じたので。
この機会に助産師あいこ先生の話を聞いて、自分自身、まだまだ実に「性」や身体の仕組みに関して、基本的な事を知らない!ということに気づかされましたよ。
私は妊娠をきっかけに、整体の世界を含め「身体」に関する情報にたやすくアプローチできるようになりましたが、それこそ「たまたま」です。日々仕事に忙しくしてたら、なんとなくこれからどうなっていくんだろう(更年期とか親の介護とか)・・と不安を抱えていても、結局は放置。となりますよね。
今回イベントをやってみて、関わった人皆、これで終わらせてはいけない!
という感じで今、継続的に「性」について情報発信なりイベントなり何かをしたいな、と寄り合って考え始めてます。
私もあいこさんの話を聞いて、助産師さんが提供できる内容を必要としている人は、本当に沢山!居るだろうな~
と思ったのです。せっかくあるのに、利用しないのは勿体無い。
助産師さん達も、もっと身体に関しての知識が欲しかったり相談に乗って欲しい人と関わりたいと思っているけれど、いかんせん助産師は出産に関わる人、というイメージが強すぎる。私自身、妊娠して初めて産婦人科に行きましたが、産婦人科のお医者さん・助産師さんそれぞれと自分との距離感の差って凄いですよ。病院は数こなさないといけないシステムなので仕方が無いとは思うものの。
昔から続く、「産婆」の精神を引き継ぐ彼女たち。周囲から強要される労働から、現場サイドで女性たちを守ってきたという歴史的背景があります。現代にもこのシステムが残っているというのは、本当に素晴らしいと思いますよ。
今出産しない人も多いので、本当に身体の相談とか何処に行けば良いの? とかいう人、結構沢山居るんじゃないかって思う。シングルでも、助産師会館で身体の相談に気軽に乗ってくれるらしい。これ、知らない人多いんじゃないだろうか。この春から、助産師さん数名がタグを組んで、助産師会館で性についてグループワークをする試みをスタートされるそうです。
助産師と学ぶ火曜講座 https://tukinowa-mw.sweet.coocan.jp/Temp6/lesson.html(第三週は、助産師あいこさんの性の悩み相談室)
それとは別に、明倫のこども広場さんでも継続の助産師あいこ先生プログラムなど展開したいね、という話も出ているところ。多分、こちらはこどもの年齢別教育講座のような形になりそうな予感。
私としては、「性」の情報を欲しい人は幼児持ちママだけでは無いので、今フルタイムで働いている中年世代を対象に情報発信が出来ないかな、と思っています。「性」の側から見た「更年期」の話、などなど、歳とってからの「性」に関して語られることって本当に無いですよね。猥談など聞いても仕方ないし、そういうのじゃなく「役立つ情報」が欲しいんですわ。
なんだか未知数ですが、この未だ名前もついていない準備会議、強烈に面白くなりそうな感じです。
集まりに来れなくても、口出しだけでもしたい人求む!(笑)
どのような形でどんな人向け情報受け取りたいのか、そういう意見だけでも、これから何やるかの参考になるのですよ。
私をどこかで見かけたら(別にFBコメントカキコでも)いろいろ言って下さいね。
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