久々のブログ投稿。日曜、丸一日引っくり返ってたり月曜大阪まで出たにも関わらずバスに乗り遅れ無駄に往復とか(本は久々に読めたよ・・)、なんだかバタバタしておりました。
チラッとダン先生の刀鍛冶の話を思い浮かべつつ。土曜に!!と思って親子で行った、テツコーラ鷹峯工房の鍛冶体験WSの報告を今必死でザクッと記述。

友人が車出してくれてよかった・・さすがに市バス「鷹峯」下車で子連れで歩けるルートじゃございません。何か足必要、こちら訪問には。たまに自転車で訪問のツワモノもいるらしいけど。鷹峯から西に「ココ?」という細~~い道の急勾配(20度!?)をぐわっとおりて、くねくねと山道を直進で6~700M先です。対向車来たらすれ違えんわ。という道筋にあります。

テツコーラ01

道左手の元鍛冶工房。丁度ここを運営されていた職人さんが引退で、エスコーラさんに声がかかったらしい。
何をやるのか良く分からんが、強烈に面白そうな予感がした物好き親子3組、訪問参加です。

テツコーラ02

中ではコークスの火が燃え盛っております。ずっと前に立ってると、低温火傷になるそう。要注意。
火の粉が飛ぶこともあるので、長袖長ズボンで。ジャケット化繊は厳禁(マジ穴開きます)

今回は炉に突き刺さっている約5mm径の丸鉄線を加工して、フックを作るというメニュー。金床の上で、職人さんつきっきりでサポートして子どもたちが順番に鎚を振るいます。

テツコーラ03

テツコーラ04

鉄細工のポイントは、「同じところに鎚を振り下ろす」。金床に、+をチョークでカキコして目印に。

鎚を持つ右手は同じ調子で。
金の棒の方(大人が一人でやる時は左手で掴んだヤットコ)を自在に動かして形を整えていきます。

1・最初に平らにしてネジ穴開ける場所を作る

2・加熱して、金床幅で鉄線を折りカット

3・逆に持ち替え、線を四角に成型(四方を叩いて角線にする・上記2枚写真)

こども紅一点ということもあり、特別に一人だけネジネジ加工(ひねり)をしてもらって、ちょっとアンティーク風になりました(モテ力発揮)

テツコーラ05

4・引っ掛け部分を曲げる(2工程)

なかなか上手いぞ。職人さんにべた褒めされる、みーでありました。

テツコーラ06

5・冷えたら旋盤で穴を2箇所開けてもらう

6・全体に蜜蝋で蝋引きして、磨いて完成!!

テツコーラ08

傍で見てて、やりたくて仕方ない母3名・・おねだりしてみたら、なんと加工許可でたよ~
流石DIYの女、Kさんは安定の仕事ぶり。

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ドッキドキのEちゃんはこの後、鉄線に散々に弄ばれる事に。

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私めは(勿論写真無し)普段から金槌も使う仕事ということもあってか(一応職人上がりやし~~)、まぁまぁ無難に出来ました。鎚よりヤットコ持つのが難しかった。

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早速、壁に娘が押しピンで取り付けて鞄かけとして活躍中。間近で撮った写真が無くてゴメン。
真っ黒なので接写しても訳が分からん画像になりそう。意外とお洒落。我が家遊びに来たら見てみてね。