昨日最近知り合った、中京区「明倫こども広場」さんのイベントにお邪魔してきました。

ほんまに偶然、主催の吉永さんと知り合っていただいたのが、「ママ、赤ちゃんはどこからくるの?いま、「いのち」を語ろう!・・」というチラシ。よく見ると、おお、よくお話し会されている助産師のあいこ先生とか、以前芸術センターで「おしもはん」の舞台演出の伴ちゃんとか俳優の辻野さんとか知己の方々の面々出演予定。

クオリティは間違いない、これは良さそうだ~

と期待。で、行けないが、これは聞きたい人沢山いるんじゃないか!?と一昨日ふと気がついた。
おそるおそる撮影とか、どうですかね・・ とお願いしてみたら、するっとOK。・・ということで、いきなりなんちゃって映像屋さんで参加(汗)です。

昨日のイベントのテーマは、「幼児期の子どもに『あかちゃんってどうやって出来るの』と聞かれた時に、どう答えたらいいのか」というもの。性教育のプロ中のプロ、助産師あいこ先生の講義でした。

これが、凄く素晴らしかったんですよ。

先ず、昔のように「自然に」性についての知識がなんとな~~く得られる、という世の中では無い。

ということ。
今こどもたちは急激にネット社会になって、「最初に」AVなどの極端な性暴力の世界に触れてしまう状態。

親は先ずこれを認識しないと、ホンマに危ない。ぼんやりしている場合じゃないですよ~~!!

試しにあいこ先生、ネット検索してみたら無料で何本もアダルトビデオ視聴できたそうです・・イマドキはAVも極端でないと売れないのか、如何考えてもレイプ教本的なものになっているらしい(自分見たこと無いので知らんのですが)。これが最初に触れる性についての情報だとすると、ホンマ恐ろしい。

実際に恐怖感が先に植えつけられているのか、高校3年で性交に関する見解についてアンケートを見ると、男女とも2005年調査は90%が肯定的だったのに、2014年は肯定が男子60%女子45%と激減。かわりに否定と「かんがえたことがない」が増えてる。

データを見るともう小学校高学年くらいになると性について半数以上が知ってますね。情報元の半数が友人からとネット。

そして今現在の日本の学校では、性交によって妊娠するということをちゃんと伝えようとすると「ワイセツである」とされてしまうという現実。避妊についても知る機会が無いのか、先進国の中で唯一エイズ感染者が増え続けている・・

この事実、しっかり受け止めないといけないですよ。

いろいろ沢山、一度に学べました。今、必要な知識やわ~~7歳の子持としては、ギリギリ間に合った感あり。性に興味を持ち始める子は早い子で9歳くらいから、らしいので、幼児期に事実から教えてあげると素直に受け入れられていいそうですよ。

ええはなし聞いたわ~

次回は小学生編で同じように、あいこ先生がレクチャーしてくれます。御興味ある方は是非どうぞ。

「ママとこどもが性のはなしをするためのヒント2~小学生編」 

2/3(金)10:00-11:45  講師 渡邉安衣子さん

場所 明倫自治会館 ホール (室町蛸薬師下がる西側 元明倫幼稚園)

料金 500円 子連れ可

申込 明倫こども広場(担当・吉永)https://meirinkids.blogspot.jp/

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