ず~っと前から存在は知っていたものの、なかなか訪問できずに居た伏見の天然酵母のパン屋さん、イルチェロ
時々いろいろなイベントをされているそうですが、昨日ミニマルシェをするという案内を戴いたので行って来ました!

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店があるのは伏見のこんな感じの旧市街?を暫く歩いたところ。

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時々歩いていると直売所があるのだが、なんと、野菜&米の自販機。こういうのがあるんだ~(田舎で育ったので、直売所といえば私が知ってるのは笊に野菜入れてあって放置。欲しい人はお金を貯金箱に入れる式)。

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暫く行くと、赤いレンガのモダンなお店が。イルチェロさんだ!

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店の中は、盛況すぎて訳分からん状態。しかし、狙いの吉田牧場さんのチーズとマキコレワインはしっかりと堪能(娘があっというまに平らげて写真撮れず)。

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二階では歌アリお話し会アリだったのですが、ナマケモノ倶楽部さんのエクアドルの鉱山開発にまつわる大規模環境破壊の問題に迫るお話を聞く。

なんか、話聞いてると高江の話と被ってしまって仕方ない感じやわ~~(酷すぎる)

開発反対してる村長さんのお父さん(前村長)は勝手に土地を奪われたのち、殺されたらしい。

その開発の発端は日本から行ったJICAと三菱系開発会社。もう、何だかな~である
(JICA全てがそういうことしてるとは思いたくないが、違う国でも派遣された人が殺されてる事を考えるとわざわざよその国行って何やってるんだか)

開発関係、最初美味しい話をもちかけて蓋を開けてみたらとんでもない、という展開は何処の土地でも同じである。ネイティブアメリカンを騙して掘ってしまったウラン然り、水俣の水銀も然り、日本国中にある原発立地も然り・・

エクアドル・インタグの森は何故乱開発されているのか。

そこの地中から、銅とパソコン製造のためにつかえる金属が取れるらしい(微量だが)。そのために数キロにわたる森が掘り起こされ、毎日何トンという水を使って薬剤投与をして金属採取。

鉱山開発をすると、砒素など猛毒が垂れ流しになる。勿論、それはほぼ自給自足的生活をする地元の人の生活用水。水は牛乳のように濁ったという・・。

要するに我々の中で大流行のスマートフォン製造のために、地球の裏側の人達が末代まで禍根を残すような大地の汚染に苦しんでいる。

という図式なのですよ。

もう、他に困った事押し付けて自分たちだけが便利で快適な生活。というのが許されない時代になりつつあるのではないか。

わざわざ豊かな森を壊さなくても、古いパソコンから金属取り出せないもんかね?(手間かかるだろうけど、死人出すよりいいのでは)

と思ったのでした。