FBかブログかでチラッと予告していたような気がするのですが、来月栃木県にて作品発表します。
我が母も長年ものづくりをしている人なのですが、数年ぶりに自宅催事をします。それにジョイント出品させていただきます。
母は昔、手つむぎ・天然素材染色・手織で木綿の着尺織物を織って某有名着物地問屋に売ってましたが、師匠の河口三千子氏の地域おこしの活動関連から裂き織り技法に出会い、服を作るほうに方向転換。
裂き織りって皆さん知ってますかね?
着物地のぼろを、裂いて横糸にして織った布地です。昔、布は凄く貴重だったので作業着の帯とかに再利用したんですよ。究極のリサイクル法とも言えなくもない。
母は嫁入り前に洋服仕立てをしていたこともあり、服デザインから織りを考え、全部布から自分で作ってしまうという、ちょっとまね出来ないやり方で作品を作ってます。何せ、織物は気が遠くなる仕事。裂き織りは手つむぎの木綿着物地の仕事に比べればあっという間に織れる(本人曰く)ということですが、時間の基準が違うんですよね・・
几帳面な性格を反映してか、仕立てはかなりキッチリ。他の裂き織り関係の作家さんが真似できない仕事だと思います。一点作るのに、もの凄い時間かかる仕事、歳も歳だし次の個展は多分ないんじゃないの?と本人が言っていますが、それは分かりません。
個展期間は10/14(金)から18(火)まで。10時から16時までです。
場所は栃木県益子市の「七井」駅から車で数分のところ。東京からですと益子までシャトルバスで行き、タクシー利用になります(益子からは車で約15分)。場所が確実に車でないとたどり着けない場所、しかも住所をネット検索してもルートが分かりにくく、車のナビに入れても迷う場所なので、本気で行きたい人はご連絡下さい(行き方解説つき地図データお送りします)。
私邸なので、住所のデータはここに記載は控えさせて頂きます。多分、真岡新聞とか地方版(栃木県)朝日新聞マリオンとかには情報載ると思うので、地元の方はそちらの案内もご覧下さい。
私は、布地コラボの帽子と新作革小物を少し出します。それと、秋冬のサンプルがけっこう溜まってきたので、感謝セールということで格安で布帽子を提供させていただこうと思ってます。
結構場所も広く家自体も設計士注文の木造住宅ということで、見ごたえあると思います。
是非お誘いあわせの上、ご覧くださいませ(写真は10年前の展示の風景から)。
戸田 早智子
自主グループを作って、宇都宮で機織りを楽しんでいます。
是非、伺って拝見させていただければと思っています。
わかりにくいとの事、絶対に迷いそう^^;
行き方解説つき地図データを、よろしくお願いいたします。
zembayashi
戸田さま、連絡ありがとうございます!別メールで添付送信させて頂きますね。
戸田
いただいた地図と行き方解説で、一度も迷うことなく!!!
伺ってきました(^^♪
お母様と楽しくお話させていただいたり、とても素敵な作品を見せていただき、いろいろと教えていただきもしました。
ありがとうございました(謝)
zembayashi
戸田さま、丁寧に連絡ありがとうございます。無事辿り着けたとのこと、ホッとしました。
日々の創作の参考になりましたら、本当に嬉しいです。織物は時間がかかる仕事でそんなに度々発表出来る物でも無く、次があるかないか・・
他に興味があるかたが居られましたら紹介いただけましたら幸いです(笑)。