糸おかし茶会、行って来ました（明倫茶会）

いい季節。連日イベント盛り沢山です。昨日はずっと行ってみたかった明倫茶会に行って来ました（注・明倫茶会とは、京都芸術センターで毎月一回行われる芸術家を席主とするお茶会イベントです）。

今回は実は子連れ可という珍しい設定。お母さんたちが子連れで来るかと思いきや、募集始めてみると席主・長艸敏明・純恵夫妻のファンであっというまに埋まってしまったらしく、参加者は結構年齢層高かったです・・なんと90名集まったとか（後で知った）。

先ずはお茶を戴く。うっかりしていて娘の足、はだしだよ・・足袋持たせれば良かった（汗）

京縫の席主のイベントだから、糸をテーマにした茶菓子。これ、なかなか難しかったらしくいろいろやりとりがあったらしい。珍しい白小豆を使ったとか。きっちり袴履いたお運びのお孫さんたちが、からくり人形のようで愛らしかったです（実は知り合い）。

京縫のお話はとても面白く、あっという間に時間が過ぎる。家業なので当たり前なのかもしれませんが、チョッと聞いただけで歴史に関する知識量が半端無いのを肌で感じる小一時間。教養というものは教えられてつけるものでもなし。芸術家の話を聞くと分かりますね。

後半は京縫の体験も出来るという超お得バージョンイベント。この詳細な指示書に目が行く私。

刺繍の糸も、手で一つ一つ撚り合わせて作るのです。こちらは糸作りの体験。

前歯が生え変わりで抜けてやりにくい条件にも関わらず、挑戦する我が娘。ゆっくり丁寧に指導していただいて、作ることが出来ました！

帰りは寺町のアート啓さんに寄ったら丁度、上御陵神社の神輿行列に遭遇。
道で友人にバッタリ。お昼食べた浮島ガーデンでもタローさんに会うし・・盛り沢山な一日でした。