あっという間の4月後半。怒涛の毎日。日本国内、勢い衰える気配がないコロナウイルスの蔓延。

まぁ、4月に入った直後から誰もが感じては居たとは思いますが・・どう考えても「ナイ」よね、5月からの学校再開。この状態、2〜3年は続くね。多分。

も一つ薄々感じてたことでもありますが、変化は緩やかに、ではなくて、突然。

すでに世界は変わったようですよ。

では、どうする私。である。

まずは、洋裁教室コモノのオンライン授業開設。数時間前にやっと目星がつき(毎週土曜午後@40分1000円で枠設定)。今ホンマはそっちの広報をしたいところではある。が。

すぐ解決しないといけないのは、小5の我が子の教育環境。

一般的には、有名塾のオンライン講座を契約して、ビッシリ家学習。という選択をした親御さんが多いんじゃないだろうか。

ウチもそれができりゃ、簡単なのであるが。

まぁ、分かるけどね。ただでさえ、公立行かせるだけじゃ、何かと厳しい学習レベルになりがちなご時世。まぁ、「安心」なお受験系塾の学習教材を採用になるよね。

ただし、どれも面白くつくってあるとはいえ、ドリルをこなして点数取りがうまくなるのを励みにして、学習をすすめる今の日本の教育のあり方。これへの疑問を強烈に感じる。これで、これからの人間に必要とされる力がつくものだろうか。

まぁ少なくとも、我が娘には、向いてない。

のがハッキリしてる。
・・良くも悪くも、本質にリーチしちゃうので、スタンダードの枠には嵌まらん。

いいかげんバイトもリモートワークになったら子どものためにいろいろやれるが、ほぼ週7で働いている現状からいうと、あまりリサーチ出来ていない現状。

そんな中、これは。というの、見つけましたで。

失礼ながら、特に期待してなかった新しい教育実践への試み「まちのきょういく委員会」さんの「みんなのオンライン教室」。先週設定のプレゼンの無料講座に、私はほぼ放置で娘参加。一週間びっしりじゃなくて、水曜だけやってみたんだけど(他日は私、家に居ないので)。

この日の講師さんのWSは、たまたまテーマが身体のことでもあり、マニアとしては(整体勉強してもう10年だ)まぁまぁ。しかし、休憩時間の中で起こった一コマに、驚いた。

この「まちのきょういく委員会」の運営の一人、松井氏が、連続で参加してるらしき子ども達3人と初参加の我が娘に相談らしき質問をしたのだ。

「なぁみんな、講師の先生の話が終わると、皆(特に低学年)の子どもたちはスッと居なくなっちゃって、せっかくの「場」を楽しめて無いようなんだけど、どう思う?」

そうすると、一斉にその場にいた子どもたちは、真剣にこの場をどのように運営していけば良いのか、考え始めたのだ。

面白いのは、次々とアイデア出しをしていって、具体的に何が出来るかを子どもたちだけでまとめ始めたこと。それを表に記述したがる一人がいて、途中途中で手を上げて、A案、B案、C案、、と発表したり。

おお!ただ文句ばっか言ってる大人と違って、凄い能動的ではないか。(後日談だが、会議をしたがる子ども達の要望を請けて、翌朝8時から時間作って話し合い、具体案を決めたそうだ)

これやで。今必要としている「学び」は。

こういう場で鍛えられたら、自ら課題を見出し、学んでいける人になる。

今週月曜からの一週間のプレ講座に人が集まるかで、この講座自体をやるかどうか決めるそうだ。

一日千円。驚くべき安さ。まぁ、問題意識を持ってる親でないと、その価値はわからんだろう、、というのがかなりネックではある。
本開設されるのなら、我が娘を参加させようと思っておるこの講座。

今、あるかどうかは、人が集まるかどうかにかかっている。

これは、ええで。
教育の本質に迫ろうとしている人がやってる。
空間を超えて、参加できるのもいいですね。日本全国を結ぶ子どもたち主導のネットワークが出てきそうな予感。

まぁ、子どもによって向き不向きもあるとは思う。

安いし、是非今週、体験してみてはどうでしょうか。

(リンクのHPのプレゼン動画に、みーが出てるのでみてみてね)

↓まちのきょういく委員会↓

https://mailchi.mp/89e40d933f9b/machikyo?fbclid=IwAR2nrHIPTeXvwNyF0Yx6jqBepGV46Mbb-yHL3A2MMiRFDbRYhgslUJo9bkE