昨日はどうしようもなくなりつつある頭(髪)を切ってもらいに、初めてアトリエ201にお邪魔して来ました~
アトリエ201は、珍しいノンケミカルの美容室。
美容院って、物凄い薬剤を使うらしい。むか~しに美容師さんって手が荒れる職業らしい・・というのを聞いた事ありますが、シャンプー・リンスをはじめ、パーマ液・髪染め・・直接生で触っちゃいけないものもあるし、どれも体に悪そうな物ばかり。
主催のケンタロウさんはヘアカラー専門の美容師さんで、かつては(ケミカル美容界)引っ張りだこのヘアカラーアーティストだったらしい。その彼に異変が起きたのは数年前。化学物質過敏症を発症し、仕事をすること自体を再考しなければならない状態に。
その後ノンケミカルの美容に方向転換し、アトリエ201をスタートして7年目。
今年に入って又、仕事の仕方を変える方向だとか。これから同じく美容師の奥さん・久実さんと共に島に移住して、今年中は月に一回京都に来て予約のお客さんの相手をする感じになりそう・・とのことでした。
ケンタロウさんと知り合った経緯は面白くて、ロクローさんの選挙応援でかつての百万遍事務所の「介護」テーマの投げ銭講習会で同席したのがきっかけ。私は日本橋三越の個展前で全然選挙応援の実働部員にはなれず、ブログを連日必死に朝書いて応援。の変な人だったのですが、ロクローさんの検索で私のブログがヒットしたのか彼はいくつか記事を読んでいたらしい。
「ぜんばやしさんですよね、ブログ読んでます」と言われ「!?」と思った(というか本当にビックリした)のですが、選挙ネタだけでなく他の記述も共感するところが多かったらしい。美容業界とファッション業界って結構近いものあるしね・・
散々仕事やってある程度のレベルはこなしたあげく、もういいや、となって、でも、今から専門家としてやるとしたら何だろう・・環境に負担をかけず全体を考えた方向で。といったところが自分とも重なるところが多く、何だか縁を感じる方でもあります。
ケンタロウさんはヘアカラー専門なので、未だ白髪ないし行くこと無いな~と思っていたら、先日浮島ガーデンでアトリエ201帰りのタローベーカリー・鬼頭夫妻に遭遇。そうだ、カットもできるんじゃん(奥さんが担当)。その後のホテヴィラでも何故かアトリエ201の最後の一枚のチラシをみーが手渡すし、今行けってことね・・と了解して行ってみた次第。
アトリエは富小路通り沿い、錦小路を上がった東側にあります。向かいはかつてショップだった丸三角四角さん。赤いレンガのOKUDENビルのドアをあけ、ココ?と思いつつ階段を上がる。(下にびくびくしながら自転車を停める私)
アトリエ201は上がってすぐの部屋です。なかなか、居心地良い空間。
シャンプーも酢なんですわ。これ、良く考えたら理にかなってるね。染色やる人はすぐ理解できると思いますが、絹など動物性繊維は酸性染料で染めるし、石鹸だとアルカリに傾くので酢のほうが髪には優しくふわっふわになるのです。洗面器一杯の水に酢小匙一のレシピでOKということなので、コスパも良し。
子連れで美容室というのも珍しい。無理せず出来るような形で仕事をするというのが新しく、いい感じです。
髪染めはヘナ使用。無駄なく必要な分だけ使うという考え方。髪の色に合わせて色調合してくれるらしい。そこのところは流石プロですね。
最近ヘナデトックスが気になって居るので、次は時間作ってヘナ染め体験に行きたいな~と思っているところです。気になる人は、アトリエ201のホームページをチェックしてメールで御予約を。
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