いや~この3箇月は子どもの教育関連本、読みましたで。
読みきれたという状況でもないが、リアル子どもが居ると待った無し!!でもある。小学生~の子持ちなら基本的に押えておきたい事を、ここでも順に紹介していこうと思う。
以前記述したが、今大きく公教育が変化しようとしている。
文部科学省が新学習指導要領に盛り込んでいることは、私はそんなに悪くない方向性だと思う。作った人達は皆気がついている、このままでは駄目だと。
が、ハッキリ言って、現場がついていけないんじゃないの?っていう疑念は消せない。
おそらく校長職などのポストについている人達が、いま何が問題なのか?に気がついているかで、明暗が分かれる。残念ながら大多数が、新学習指導要領が何を意図しているのか理解出来ないのではないか・・。だって、日々危機感持ってないから。中だけで成り立つシステムゆえ、理解しようもないのだ。。
自然に何がしかが崩壊する予感もするのだが、実際に困るのは子どもたちである。TVは見ないので良く知らないが、小中学生の自死など普通ありえないではないか。それが近年頻発。これに危機感を覚えない教育者ってなんなのだろう。
話を戻し、教育改革の新しい動きで注目なのは藤原和博氏の「よのなか科」。これは結局は街づくりなどの動きと自然、リンクしてくると思う。→目撃せよ!いま起こっている義務教育改革https://www.yononaka.net/kyouiku/
関連で2014年頃の動画をダーッと見ていたら、一人異彩を放つ人物が。
それが学習塾「花まる学習会」の高濱正伸氏(上記のリンク先でも動画紹ありますね)。
別の五名ほどのシンポジウム形式でのトーク動画中でいきなり、「いや、なんだかんだ言って、今子育てを母親一人に押し付けて居るのが問題の根本ですよ」。
・・と言っているのを聞いて、驚いた。
男性で、そのことによくぞ気がつけたな。凄い。
女性からの指摘は前からあるのだが・・男性が言うと、男性にたいしてのインパクトは違うのでは、って思いますね。
いまだに旧態依然の「子育てはお母さんに任せたし」というスタンスの旦那さんが、実際は殆どだと思う。どのような状況に母達が追い込まれているのか、一緒に住んでいても気がついていない。いやいや、もうギリギリな状態ですよ。
今の子育て・教育の難しさは、地域社会の崩壊と関連性がある。
上手くママ友とかを作れていなかったら、育児ノイローゼになるのも当然。救われる場所が無いのだ。
ここを何とかしないと、結局子どもが落ち着いて勉強するところじゃない。母が気がつかずに不安定であるがゆえに、知らず子どもに余計なことを言っていて、学力が伸びない結果に。
学習塾の運営をしているなかで、見えてきた今の社会の根本的な家族のあり様の問題。著作中、自分自身も妻から散々言われても、気がつくまで10年位かかった、と正直に書かれている。が、気がつくだけ良いですわ。。
ということで高濱氏の著作ずらっと読んでみると、これは・・!と思わせる学習塾。
「魅力的な人、メシが食える大人を作る」
というコンセプトの塾。面白い。
学力に不安があるのでウチの娘も通わせたいのだが、京都市中には未だ無いのだ。実は、市内に誘致できないかと思ってちょっと動き始めている(笑)。
先月会った花まる学習会大阪支部の方に教えてもらったのだが、今月末1/27(日)に大きなイベント「花まるカーニバル」をするらしい。
子持ちの皆さん、逃せませんで。
未だ席あるのかな?よく分からないけど、高濱氏の講演会が聞けるチャンス。彼はこれからの教育を変えるキーパーソンになると私は見ている。
勿論私も申込済み。気になる方は、是非どうぞ(申込は18日まで)。
→【関西】花まるカーニバル2019/1月27日(日) 高濱正伸「本当に頭がいい子の育て方」&親子イベント「花まる学習会の授業を親子で体感しよう」
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