今、小3の娘があまりに勉強が出来ない&ほっておくとヤバイ状態であることがハッキリ分かったわけであるが、どこから手を付けたらいいか。

先ずは、観察。である。

学習の過程のどこでつまづいているのか。
それを、遡って細かく確認するしかあるまい。

娘が行っていた幼稚園では、学習障害の子どもの保育も受け入れていたので、何度か会った事がある。だから独特の目つきとか動きを体験してるので、ウチの場合はちょっと違うかも~と思うが、全くLDの子と会ったことがなくて自分の子どもが勉強が遅れていたら、「発達障害かも!?」と慌てる親も居そうである。

教育に関して詳しい板倉が言うには、学習障害と思われやすいが違う事例に「眼球の運動性が悪い」から成績が悪い、というパターンがあるらしい。

これは何かというと目の玉の動きが悪いため、黒板に書かれた文字を手元のノートに写すことが出来なかったりする。元の「問題がわからない(視覚的に)」から勉強が出来ないのだが、困ったことに通常の視力検査では判定されないのだ(判定は専門家が専用のテストをして行う)。

「ビジョン・トレーニング」で検索すると色々出てくるので、興味がある人はそちらを見て欲しい。かつて学習障害と思われてた人の中にも「ただ見えてないだけ」なのに、そこに分類されてた人は多そう。。割と最近認知されてきたことらしい。

これは眼球運動能力を上げる訓練をすればいいだけなので、定期的なレッスンをすれば治る。

トレーニングの時に使うワークシートがあるので、お試しでやってみる?と言われたので見てみると・・一部、かつて読んだ老眼改善の本に掲載されてたワークに似てる~~ 確かに老眼も眼球を支える筋肉の衰えからくるので、当たり前か!?コレ、私に必要なワークだわ(笑)。

ペーパーワークを娘があまりにもやりたがるので、ほっておいて振り向いたら、十数枚一気に楽しんでやっておった。。やりすぎである。