前回の記事の続き。

つい先日、あまりに我が娘が勉強出来無いので、愕然。
流石にこれは放置できんやろ。と思ったわけではあるが、それには理由がある。

専門家では無いので詳しく記述出来ないのだが、こどもの発達段階で「その時期」でないと習得できない事項というものはあるらしい。

娘が2歳後半の時期にたまたま教えてもらって!と思ったのは、1歳半~3歳くらいの時期の身体機能の話
この時期やたら水を触りたがったり(真冬でも)、ティッシュを箱から全部出しちゃったり・・なんでも中から外へ取り出しちゃって本当に大変ですよね(体験した母なら頷くと思う)。

この時期って、手首の「かえす動き」を習得しているらしいんですよ。

コップに水差しとかで水を注ごうとする動き。コレ、凄いやりたがる。しかしやらせると、大概失敗して周辺水浸しになる(涙)。片付け大変だから、やらせないようにして時期が過ぎてしまうとどうなるか。

中学生になっても、水をコップに注げない人になります(実話)。目の前で水が溢れるのに、手首を返してピッチャーを元に戻せない。恐ろしいが、もうこうなるとリハビリが必要。出来る様になるのが大変だ。。

幼少期(5歳~10歳)。この時期は、何でも丸ごと覚えるのに適した時期ですよね?

あんまり小さいうちから「暗記」ものをやらせすぎると、身体機能・感覚と想像力の部分が上手く育ちにくいという話(シュタイナー系)もあったので、本人がやりたがる程度にとどめればいいかと思っていた私。

小学校に行けば自動的に「基礎学力」をつけるメニューがあり、低学年で訓練される。九九をはじめ、日本のこのベーシックな教育はかなりレベルが高いという噂も聞いた事あるし、専門家で長年やってる先生たちにお任せしておいたほうがいいんじゃないか。と考えていたのである。

ここまでインターネットで情報提供がされるようになったのだから、基礎学力をつけて高学年(4年生以上)になったら、本人に選択させて行きたい時だけ学校に行くスタイルでもいいかな~ と思っていた。学ぶルートはいくらでもある。

ちなみに遅かれ早かれ、殆どの日本の大学は無くなるのではないか論者である私。海外の面白い講義はYoutube動画で提供されてたりしていて、国境もすでに無い。大学卒そのものは評価基準にならない時代が来る。

・・と思っていたら。

アレ?基礎学力自体、ついてないじゃん。

折に触れ、「先生に叱られるからやらないといけない」(問題内容が理解出来ず一時間経っても終わらないプリント問題を前に言うコメント)とか、「どうせ点数つけるんやろ!」とか、、

「出来ないという劣等感」だけを学習してるぞ。なんでや。

先日は「答え見てもいいってセンセイに言われた」っていって、算数ドリルの問題と答えをノートに丸写ししようとしてた(驚)ので、流石にやめさせた。。(ギャーギャー言ってました)

時間とノートの無駄以外の何物でもない。

学校でなにやってんや??

疑念は膨らむばかり。

元々、特に何も学校に期待はしてなかったのであるが。

小学校低学年、何でもやりたがるんですよ。だから、最初意欲満々だった筈。どうやったら、こうなるのかね。。

ということで、コリャ駄目や。

という結論に至った次第(続く)。