昨日の続きで記述。なんか書いてたら、肝心の着物の話に辿り着けなかったので。
月曜の長艸訪問は結局、日曜27日に行う純恵先生の娘である賀奈子さんの「はじめてさんへの着物座談会」の打ち合わせを兼ねたような感じに。
簡単に「着物を着る」といっても、人によって求める物は様々。
ようするに如何いう時(シーン)にどういう風に着たいか、ですわ。
という結論に至る。
何についても言えるが、自分の中の目標ラインが何処にあるかがはっきりしないと。
私自身は元々華やかな色柄には興味が無いのだが、中年になるとあまり布が安っぽい路線も厳しい。ひところ流行った銘仙とかのヴィンテージ着物をピラピラ着るカラフルなコーディネート・・歳取るとかなり痛い感じ(嵌って凄く似合うのなら、いいのだが)。帯結びは、フツーに考えたら広幅だとお太鼓オンリーだな。
いろいろ調べると、おはしょり作っての着物着付けもせいぜい150年弱の着物の着こなし。現代のライフスタイルに合わなければ、やっぱり変わってはいくものではあると思う。
でも、基本が出来てこそ。という感じもする。
今二つやってみたいな・・と考えていて、一つ目は今一般的な着物の着方のおはしょりアリ・襟芯ピシッと入れてきりっと着る着物着付け。切らない作り帯の作り方とか、着崩れを自分で直す方法とかあるらしいので、それを知りたい。ハレ(フォーマル)のときの着こなしですね。
もう1つは完全にケ(普段着)、作業着としての着物の自作。作務衣のような着物のような。といった形。
作務衣をお坊様に見せてもらったことがありますが、ウエストゴムなんですわ。それってやっぱり違うやろ・・と思うんですよ。腰を紐でしばらんと、意味なしと思う。
動法の稽古してて袂と腰を紐で縛るのは必須、と思って居るので、新しく作らんとな~ と思いつつ、いろいろ忙殺されてます。。先ずは自分が着てみないと話にはならん。早くサンプル作れ、自分!
といった状態。
(写真は、賀奈子さんのふだん着物の着こなしから。前掛けすると自転車にも乗れるらしい)
Yoshimi Nokawa
個人的に作務衣の原型はパジチョゴリではないかと思っとります。私のFBFに韓服の仕立て屋がおります。
http://www.ne.jp/asahi/kurum/hanbok/work3.html
前掛けで自転車はかなり危ないし汚れるので、モンペのまた上を深くしたものをお勧めします。私、モンペに大判マフラーで着物着てるとばれないようにチャリ暴走族してました(笑)。足元は足袋靴(爆)。現地についたら下駄なり草履なりに履き替えて(新京極のsousouの足袋靴なら履き替えなくてもいいなあ、と京都に行くたびお店に行きますがあまりにお高いので溜息だけで買えてません)。モンペも人様の前で脱ぎ着してもさほど顰蹙買う状況にはなりませんよ~。
zembayashi
Nokawaさん、パジチョゴリは初めて知りました。いろいろありますね~~
前掛けで自転車は、どれくらい乗りたいかの比率にもよるかと。やっぱりもんぺなり野袴なり履くと裾くちゃくちゃになりますし。いろいろやってみて選択したいなとかんがえてます。コメントありががとうございました~!!