*緊急追加記述・10/22(日)は突然決まった選挙により、当日会場が使えないことになりました(投票所になる)。開催延期、11/19に開催です。(9/27記)

皆さんはちゃんと正坐、出来ますか?そう!この秋は、まさにこれをテーマに!!イベントやります。

主催は性教育プロジェクト「いのち作戦会議」をきっかけに、割と良く出入りさせていただいている「明倫こども広場」さん。6月に引き続き、再び明倫自治会館(中京区・四条烏丸すぐ)をお借りして開催です。申込受付・問合せも協力いただくことに。

今回、「こどもからだづくり」改め→「おやこからだづくり」に題名を変更。
なぜかというと。こどもになんやかや言う前に。親である自分たちが、日々の基本動作を出来ないとはじまらんやん、と思ったから。

コレには実は前フリがありまして。

今年の夏、芸術センター主催でもう10年以上続いている「こども芸術体験」に娘が参加したんですよ。お能の仕舞・大鼓・小鼓・笛などを能楽師に教わり最後は能舞台で発表という、京都ならではの超贅沢(しかも無料だ)という講座。発表する能舞台は日本で多分唯一現存する、客席に座敷のついた古い立派な建物。

で。発表会の日。はっと脇を見たら。客席に居る殆どの大人たちが、まともに正坐出来て無い。(まぁ私も最近やっと習い始めたので、ちょっと不安残る感じですが)

えええ~ こりゃ、鑑賞以前ではないですか。

演者の質の問題じゃなく、鑑賞者が居なければ、そりゃ、伝統芸能も廃るわな・・。
そうか、もう中から日本の伝統は瓦解し始めて居る。それを、ハッキリと感じたのですわ。

言葉を奪うとその民族は滅ぼすことが出来ると言いますが、日本の動作は口に発する音以前のところで伝えあうようなところがあるのを考えると、大げさに言えば一つの日本様式という言語の危機、でもある。

うわ~ 自分の寄って立つベースが文化であるとしたら。それ、なくなりつつあるわ。

ヤバイと思います。

伝えるべきものが伝えられて無い。目の前にあっても、「受け取れない」状態やわ。

ということで。今更ですが親(おとな)が、からだづくりせんとしゃーないかと。(前フリ説明だけで、かなり長いね)

参加費は、格安の500円。こどもは無料。

先生は、前回と同じくsunajiiこと角南和宏師匠。日本の動作といえば、整体協会内の身体教育研究所。かつて日本舞踊の人と共同したりとか、舞踏家の方と活動したりとか大分いろいろされてきたらしい(実は未だ全部聞き出せているわけではない)。

散々探した挙句最後に辿り着くような、知る人ぞ知るかなりマニアックなところから、いきなり先生引っ張ってきてます(笑)。かなり勢いだけで・・整体協会から先生!?と知ってる人は驚くでしょう(汗)。

まぁ、動き見れば一目瞭然だろうということで、前回開催の6月講座の記録映像から紹介動画切り抜きました。今回は初心者向けに、基本動作についてかなり噛み砕いて講座開催していただきます。
一応定員あるので、行きたい人はすぐ申し込んでね。

申込はコチラ→おやこからだづくり入門講座Ⅱ~sunajiiと”動法”であそぼ~

FBイベントページ https://www.facebook.com/events/933466066802916/

動画はコチラ(1:21)