京都は雪!!です。珍しく溶け残り、子どもたちにはかなり嬉しい日曜。景色は良くなったけど、寒い。

まだまだ寒くなると思うと~~ ですが、偶然事務所(工業用ミシンをシェアオフィスに置いている)で廃棄直前の10mmウレタンマットを分けてもらい、これを敷いてみたら凄い暖かし。舞台美術の方から戴いたので、多分セットの滑り止めに下に敷いたんだろうけど(本当はアイロンマットにするのに欲しかったので声かけた)。値段聞いたらネット通販で一枚2,000円くらいと、安い。田舎暮らしで寒い冬、板間でどうしようという方は導入するといいかも。

前置き長くなったが、土曜はウメちゃんファームの梅原さんの畑の講座に行って来ました。なんと京都市内近隣。北野白梅町から徒歩でも7~8分くらいの場所。京都って意外なところに隙間があるな・・ちょっと集まれるスペースがあって、裏の畑見る前に1時間くらい座学。

私としては、内容は知っていることと初めてのことと入れ混じった感じでしたが、自然栽培と言ってもホント、人によって基準が様々なのね。食に関してのOK基準は本当に人それぞれだと思いますが、梅原さんの場合は「ウメちゃんファーム基準」を最初から提示されているので凄い分かりやすい。

自然栽培の考え方を知ると、肥料やってその栄養分が無いと育たない、というような考え方が根底から覆される。話聞いていると、身体教育研究所のダン先生の話と同じで社会についての暗喩?かいな、という気がしてくるんだよね。

自然農・自然栽培では、連作障害というものは無いそうです。多様化しているところの隙間にちょっと、欲しい作物を入れ込ませちゃう、といった感じ。極端に単一化したところはシャーレと同じだ。そりゃ、疫病にも弱くなるよね・・

講座資料の京都市の慣行農法の農薬使用量の表はかなりインパクトがありました。数回っていうレベルじゃないよ。・・農薬って飲んだら死ねる猛毒だよね。先ず、使っている農家さん自身がかなり侵されるんじゃなかろうか。
除草剤、農薬、化学肥料・・誰のためのものか、全体を考えて物を選択していく世の中にしていかないと。

畑って、ちょろっとでもやってみると分かりますが、意外と「この時期でないと」という作業が多い。種まきとか本当に顕著。この実践講座は月一回で行って具体的な内容にしていく予定らしいので、行きたい方は梅原さんにFB申請を。多分来月も中旬土日になるそう、気になる方はお問合せ下さいね。

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