いろいろ思うこと多し、で何から書こうかな・・であるが、実際に物にふれたり人と会ったりすることの大事さについて書いてみたい。

私も気がついたら40歳半ばに突入。よく言われることですが、時計の回りも速くなってきました。

ある程度イロイロ効率よく処理できるようになって来ましたが、比例して処理案件倍増。ま、自分で自分を忙しくしてるんじゃないかという指摘は若い人にされたことありますが、沢山のものにふれているからこそある程度の基準を保てるということもあるのです。

そこでクオリティというものを見抜けるようになるには、実際の「もの」や「人」と直接に触れて体験する必要がある・・と思うのです。まあ、判断の素振り練習のようなもの?ですかね。

最近、物を買ったり売ったり、人とやり取りをするのにインターネットがあまりにも便利なので、いろいろな意味で一般的にネット比重が高くなりすぎだなぁ~と感じます。

先日、小売業をやっている友人ともこの話題になったのですが、ネットで商品画像を見て説明を読んだだけで、分かったような気になっている。自分で稼いだお金で悩みぬいてから買って、使ってみてでないと分からないもの・・というのはあるのですよ。

自分は2~30歳代を如何過ごしたがを思い出すと、物の質を見抜けるようになるために、ひたすら研鑽していたような気がします。

布は、買いましたよ~~本当に。

10年以上前から丁寧な物づくりは厳しくなるだろうと思ってかなり買い溜めてきましたが、震災・関東エリアの汚染で半分以上は廃棄する羽目に。散々な目に会いましたが、自分の中の秤だけは残ったので、ひたすら買ってきた意味はあったのだなと思います。

先ず、実地に体験するということが今まで以上に大事になってくる時代に突入したのだと思います。

その中で、何が必要なのか・・ということを考えていきたいと思っています。

(追記・本日から明日にかけて、奈良に泊りがけで行くので明日ブログ休暇いただきます~)