zisoku.comのサイトで野口整体について書いているのに、実は整体協会本部には行った事がなかった私。やっと昨日、京都本部の公開講座に行って参りましたよ~~
整体協会はいわずと知れた野口晴哉師が開設した団体。歴史的に紆余曲折があり、医療ではなく体育運動推進の立場を取り身体を扱ってきたみたいですが、今は息子さんが引き継いで活動を続けている筈・・・
といったことぐらいしか知らずに行きました。
ネットで見ると、本部は近いぞ!宇多野だ。仁和寺の向こう側(ウチから見たらね)・・う~ん、3回連続の講座の初回しか新規は参加出来ないのか。狭き門。どうかんがえても子連れOKなノリじゃないな。
ということで、昨年から狙っていたものの都合つかず。やっと娘小学生になって行ける事に(学童保育入っていてよかった)。親子二人っきりってこういうとき不便。
行ってみたら、なかなか壮麗な建物。独特の美感を元に、手入れが行き届いてすっきりとした空間でした。角にしつらえてあるスピーカーが流石の代物。
野口裕之先生のお話はなかなか面白かったです。映像撮影不可なので画像ありませんが、メモビッシリとなりました。
整体の世界って治療的に捕らえている人多いけど、そもそもが其処、違います。
・・という前提の話が印象的でした。
野口整体でも治療的に見られる「整体操法」の指導をしているときのこと。胸椎10番の操法練習をしていたら、施術側の人も同じ場所がねじれてしまうのにハッとして、じゃ、自分で自分治すことやったほうがそのまま相手も連動して治る事になる・・と気がついて「内観」の世界を研究する事になったそうです。
これがホントだが、職業としては食えない。だって、寿司屋に行って注文したら、握る側がそのまま食べて、客はそれを見てるだけ(笑)のようなもの・・という例えが分かりやすく・笑えました。
後半チョッと実技もあったんですが、体勢によって感受性が変わる。日本の体の動きというのはそういうものなのだ・・というのが凄く勉強になりましたよ。
アーティストに是非聴いてほしい内容が沢山!次も都合つけば行きたいな~と思っているところです。
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