参議院選挙後の本日。なぜか朝から重苦しくて、ちょっと仕事が手につかない感じ。今回、実に投票率・・低っ。半数に満たないのか(48.8%)。なんやそれ。
というのが感想・・。
今特に熱く政治について語る気はないが、「投票できる」ということがどういうことか、が分かっていない人が多すぎる。ということなんだろうなと。
私自身最近までハッキリ意識して無かったのだが、女性に投票権が与えられたのが、第二次世界大戦後。それまで女性はどういう社会で生きて生きたいかの「意思表示」すら出来んかったわけですよ。私はリブ系じゃないですが、その価値を女性自身が意識していないのが問題のような気がする。まぁ、女性だけじゃなくて男性もしかりなのだろうが。
今回の選挙、れいわの特定枠で重度障害者のふなごさんと木村さんが当選しましたね。これで「れいわ新撰組」は政党としての要件も満たしたわけで、ここから確実に変わる。という強烈な予感が。やっと、市民が作り上げる政治の始まりの始まり。俎板に載った感。確実に太郎サン(とそれを支えるブレーン達)の作戦の第一段階完了。次に向けて、休みなしに動くんだろうな・・というものを感じてるわけです(勝手に)。
今回の選挙の山本太郎サンのスピーチをパラパラ2~3本聴いて、ご本人さんかなり成長されたな~ と感慨深し。「今」の生活に追われてる低所得者層(私だ・笑)には、施政者を批判する口調が効果的でれいわを支持するメリットを伝えやすくはある。が、それだけでは本当の意味で幅広い層の支持を得られないと思うのよね。
今の社会、「本当のところの問題」は、実に見えにくい形にさせられてしまっている。
問題の根本に気がついている人が、どうやって隣の人に伝え、変化の渦を起こせるか。そういうところなんだろうな。
自分自身今、日本の中でのっぴきならない状態で起こっている問題を、全部リーチできていないのだが、今回選挙の候補者の街頭演説で分かりやすい形で伝えてもらったように思う。後追いにはなるのだが、このブログでも紹介しておこうかなと思ってます。
今回当選のふなごさんが7/20に新宿でされたスピーチが、今重度障害者を巡る環境と福祉自体の問題を端的に表現されていて素晴らしかったので、下に引用しときます。1:40から10分ほどの内容、是非皆さんもご視聴を。
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