昨日の地震、大阪は結構揺れたようだ(友人SNS投稿の部屋中に物が散乱する写真で推察)。今日朝も揺れてる(揺れで目が覚めた)。
今回、居た場所で体感もかなり違った模様。
電車に乗車してると元々揺れるものだから、あまり危機感を感じない(311時の私のように)。
実は、恥ずかしながら車内アナウンスとスマホからの警報を聞くまで地震が分からんかった・・とSNSに投稿してた友人が居たが、それこそ「恒常性バイヤス」。
イザという時は警報を誤報と思うもんです。そんなもんです。
で、地震がおきて何が怖いかというと。
勿論ライフラインが止まるのも困るが、ズバリ原発事故。
一応体験したものとして、最悪を想定した被災時の基礎知識をまとめておこう。
頭上に原発銀座を抱える京都。大飯原発は再稼動しちゃってるし凄い危険。原発は、とにもかくにも冷やし続けないと爆発の可能性がある。装置の電気が止まったらアウトです。
放射能漏れがあった場合、風向きによっては3時間くらいで京都市中にプルームが到着する可能性も。
もし放射能漏れがあっても、一般メディアがまともに報道する可能性はまず無い、のも知っておこう。先週韓国の原発が汚染水ダダ漏れしてたらしい(日本海の魚大丈夫?)が、知ってる人はどれくらい居るのだろうか。私の場合は大概の脱原発系の人とつながってるから、若狭近辺なにかあればすぐ分かるとおもうが。。結局情報が早い親しい友人を持っておくこと。に尽きるかも。
災害時、携帯電話は使えないことが多い。固定電話・公衆電話のほうが良いようです。SNS(LINE通話、FBメッセンジャー)は結構安定していて、昨日もそちらのほうが連絡早かった模様。
ここ数日は再度、大きい地震が来る可能性はある。
ライフラインの備えとしては、水。風呂の残り湯もバケツ汲み置き。燃料・食量の備蓄(基本)。原発事故の備えとしては、機密性の高い(N95)マスク。使い捨てビニールの合羽・手袋・帽子。ヨウ素剤(昆布を濃く煮出して代用しても)、気象はじめ情報入手手段確保、かな。
放射能が沢山飛んできた時にどうするか。
基本、体内にできるだけ取り込まないようにすることですわ。酷い場合は、コンクリの建物に室内篭城(内側から目張りする)。空気の出入りに注意(外着と家で着る物を完全に分ける)。帰ったらまず念のためシャワーで全部落とす。肌は外気に触れさせないこと。マスクは使い捨てで二重装着でも。あくまで放射能は物質なので、花粉と近い感じで考えるとイメージしやすいかもしれない。
細かく書くときりが無いので、ざくっと記述するとこうなるが。日本に住む限り、何処に居ても天災→原発事故の可能性、を想定しておかないといけないのは確か。
災害時に如何動くべきかの基本的な知識は、身につけておきたいですね。
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