本日、秋分の日ですね。今回は何も用意してないな・・・昔は必ず御萩作ってミニ祭壇にお供えしてましたが、最近不精もいいとこ。行ける距離にあれば墓参りとかしますが、それが無いのが淋しいところ。

先日、お納めしたsomeoriyoshidaさんのトートバッグがなかなか好評。

早速一本売れたし客注特注がついたので、そちらの制作やなんやかんやでゴチャゴチャと過ごす。
今、物づくりというのが難しい。手間はいくらでもかけようと思えばかけられるが、それなりに時間見て採算性というものも冷静に考えて全体の流れを構築しないと続けられない。

家賃も払わんならんし、という中で美しいものが作りたい。作り手の中で諦めの様な物があると、やっぱり作ったものにバッチリ出てしまう。食べ物でもファッションでも、何の世界でも結局はそうだ。考えたら、恐ろしい事でもある。

どういう人と、ものに囲まれて生きて生きたいか、そういうところを突き詰めていきたいとも思う。

震災から6年経って昔の文人的なありかたのステータスも、ガラガラと崩れ落ちたような感じもする。震災後に所謂文化人と言われている人が意外と物事の核心を掴んでおらず、中途半端なデータから発言していたり行動したりしていたのを見て、ガッカリしたのは私だけじゃないと思う。なんだ、実際のところは大したことなかったんだという訳で、何だかな~結局行動できるかどうかが一番大事なんじゃないかと。

そういう中で尊敬する身近な人の一人、何故かシステムエンジニアから農家になってしまった梅原さんのやっている事のお手伝いが出来ないかと今考えている。

自然農の畑のやりかた、コレをもうちょっと具体的におっていけば、自分の食べるものくらいは自分で作る、というのところにグッと近づけるのではないかと。

少し畑やってみた人は皆知ってると思うけど、意外と畑でやることって時期的にピンポイントで作業しないといけないんですよ。一週間違っただけで、種まき間に合わなかったりする。今畑やりはじめたりした人からしたら「今やるべき作業」の指針が必要なわけで、そういうものを提供することが出来ないか。

そんなことを数日前に思いついて、これからやろうとしてます(例によって、レポートしながら自分が学ぶ系ですね)。多分、ノートを使うと思います。明日、早速洛西のウメちゃんファームの畑に行ってきますね。