桜が大分、咲いて来ましたね。

今度の日曜は、統一地方選挙。
まぁ、例によって街宣カーが周辺を回っているわけですが、「なんであんなに大きい声で名前だけ言って回ってるの?うるさいだけやん」という子どものコメント。「そうやね、私もそう思う。」としか、答えられん。。

多分、やってる人本人も、大音量で迷惑かなって思ってると思う。上京の候補者自身がSNSで書いていたのを見たような。回るのに凄い労力かかってるよね。

前から思ってるんだが、もっと上手いやりかたは無いもんかな。
地域のことをこうしたい、と考える場所自体がどこなのか。。
なんか「立候補してますよ」を宣伝してるだけで、この期間を消耗してしまっている。

ホンマは、各候補者が考えていることをぶつけ合わせる場所や会があったらいいのに。それを聞いたら「私はこの人を支持する」って決めやすいよね。
地方版「朝まで生テレビ」みたいなの。それこそ 選挙期間初日に上京区役所でやって、ネット中継して、録画を期間中は自由に見れるようにするとかさ。

というのを、勝手に妄想。
凄い、無駄だって思うんだよね。。車で回ってるの。

まぁネットベースに考えて居るのも、全体をカバーするわけではないし、偏りあるのだが、、意思表示(投票)をしていない若い世代が、社会について考えて居ないわけではない、と思うのよね。

地域参加の入口がない、のが問題かと。

だって、地元出身でなく、マンション暮らしで子ども居なかったら、ホンマ地域の人と没交渉で生活できるよ?

人と話しする機会すらない。スーパーやコンビニで買い物だと、売ってる人と会話もしないし。地域社会は形成しようもないのよね。
防災をキーワードにするだけで、地域を再構築するのもなんだか難しいような気がして居るのよね。そこが、これからの分野っていう予感。

それと面倒な寄り合いっぽいイメージが染み付いているのも、なんだか違うよなって思う。

今注目しているのは、前にも記述してるけど左京区の選挙区で市議会議員に立候補している井崎敦子と草の根のプロジェクト
もひとつは、地元上京区140周年関連で立ち上がっている月一の OPENWEEK Cafe 140th (アニュアルギャラリーさん企画)と、第四木曜日朝で定番化した上京朝カフェ(次は4月25日)。

どれも、先ずは地域社会のフォーマットを「ここから」紡ぎだそうとしてる。

井崎さんの対談動画とか見てると(草の根プロジェクトのHP内にあります)ゆっくりだけど、ここから確実に立ち上がってくる感じがするのよね~

元号も変わったことだし、新しい潮流が生まれてくるのだな。と思っているところです。