ここ数日、妙に大地が不安定というか不思議な感じがしている。妙に想念が沢山飛び交っているというか、地場が高まっているというか。

台風に伴った異様な湿度のせいで体が疲れやすいんだと思っていたが、それだけでもないみたい。

安保法案関連で日本が揺れる中、結局自分たちはどうなりたいのか、何が出来るのかを考えなきゃいけないところに来ているんだろうって本当に思う。

ものづくり大国ニッポンは構造的に瓦解しつつあるのは明白で、今までの金儲けだけに邁進して、妙なところに大量にお金を出して考えることを許してもらうっていう政治のやりかたも回らなくなるかもしれない。

地球全体をみればここ100年ほどは間違いなく戦争の時代で、争いの連鎖を止めるにはどうしたらいいのか?をそろそろ日本人も当事者の一人として考えなきゃいけないような予感がしている。

戦争も知らず「のほほん」と育った私たちは、先ず第二次世界大戦で日本の国がどんな残忍なことをしてきたのか、その後アジア諸国で起こった紛争にどの様に加担してきたのか、一人一人がやっぱり知る必要があると思うんですよ。

これは学校じゃなくて各家庭でやらなきゃいけないことで、親が知らなかったら子どもも学びようもない。

意見が違う人達の集まりの中、全員が納得できる結論を出す。そうするには、どうしたらいいのか?しっかりと議論するあり方を大人たちがやっていないと、子どもたちも同じような行動は出来ないと思う。

結局、議論を避けて問題が無い様に流してしまう一般的な風潮が、一番問題がある・・と思うのは、私だけでしょうか?