昨日はあいにくの天気でしたね。かぜのねさんでゴーワク(ゴーゴーワクワクキャンプの略)の会があったので行って来ました。ゴーワクは2011年から毎年、京都の田舎で夏休み丸々40日間使って行われている保養キャンプです。今回の会は運営メンバーと参加ボランティアスタップが集まって、40日間の夏のキャンプの感想をシェアしつつ来年に向けての改善点を洗い出そうという試み。

最初ざっと5分ほど説明があり、ホワイトボードに書かれたテーマ(1運営について2参加してみての感想3参加後変わったこと変わらなかったこと4提案疑問など)について、先ず参加者が1テーマにつき1枚~A4紙に思う事をマジックで書く。
その後紙回収してテーマごとに4テーブルに分け、運営メンバーが司会の形でテーマについて話をしていくという形でした。

最初に紙にザッと書くというのは効率的で良いなと思いました。大体、パッと思いついても、違う事話してると忘れがちなんですわ。運営者、ボランティアそれぞれの立場で参加してみて「ここはどうなんだろう?」と考えたり感じたりしていることは本当に様々。それぞれから「御題」を持ち寄る形でこういう会をすると、成果があるな~と感じました。

ゴーゴーワクワクキャンプ自体がどのように運営されているか実はよく知らなかったのですが、今回行ってみておぼろげに判明。有志5名が毎週一回コツコツと会合を重ね準備、完全合議制で会は運営しているとのこと。誰かトップ(代表)が居てやっているわけではなく、特別な思想や主張のためでもなく、ただ夏の40日間の保養キャンプをするためだけに地道な努力を重ねているそうです。

キャンプ場所として協賛している安全農産さんが保有している園部の古民家を使用しているので、昔の大家族生活みたいな展開になっているが別にそれを目的としていたわけではないらしい。

たまたま、であるがこのキャンプ、毎日大員数の食事の準備・後片付け・掃除・洗濯・・まさに「生活すること」そのもの、沢山の人との人間関係、それが結果としてクローズアップされる結果になっているのが非常に面白い。

「核家族」がスタンダードになった現在、夏の期間中だけでもいきなり大家族。というこの設定で生活するって凄い貴重だと思うんですわ。しかも、安全農産がバックについているから食材の質は折り紙つき。いきなり昭和の時代にタイムスリップしたような(とはいっても冷蔵庫とか洗濯機はあります)ところもあり、これからどんどん面白くなりそうな予感。毎年やってると、地元の方にも最近やっと浸透してきたようなところもあるそうです。

来年もあるのかな~~ 是非今度は泊りがけで参加したい。

ボランティアにかこつけて、子連れで面白い山間部生活ができる滅多とないチャンスだな。田舎暮らしとか手作りに興味ある人は面白くて仕方ないと思うよ。保養対象も福島に限定されてないので、東京などからでもOKなのです。又両方の募集が始まったらこのブログでも紹介していきたいと思ってますので、ご期待下さいね。