何かと気ぜわしい年末。本業(最近は帽子作家改め、服飾作家。何故か最近鞄ばかり作ってますね)の進行状況も報告記載せねば、なのですが。

今の段階でではあるが、教育関係に関して調査して自分なりに見えてきたことも書いておいておこうかと。雪柳庵パートナーの板倉からドンと渡された本も、まだまだ読み終えていないので(彼女はもう殆ど教育オタクと言ってよい人でしょう・・)、途中経過的な記述になるが。

前々からの疑問。あんなに嬉しそうに何でもやりたがる子どもが、何故学校に行きだすと勉強嫌いになるのか?
ご多分にもれず、小3の我が娘もどちらかというと勉強嫌いになりつつあるのだが、良く考えると不思議ではある。

成長の個人差を考慮しても、何歳ぐらいにどれくらいの習熟度を達成したおきたいかが、普通に学校に通わせていると見えない。残念ながら、学校の担任さんとの懇談では●が出来てないんですよね~ という話で終わってしまうので、「指導」の視点からの何かを得ることは出来ない。まさに何処に聞けば?状態である。

よく9歳or10歳の壁と言われるように、低学年で「基礎学力」はつけておかないとその後はかなり厳しいようだ。小学校4年生から、ぐっと勉強の内容の抽象度は増す。授業の内容についていけなくなるのだ。

低学年でやることといったら、国語と算数がメインと言っていいほどである。学ぶ時のポイントといえば、やっぱり「やる気があるときにやる」に尽きるような気がする。。無理やりやらされてる感満載でやっても、どうせ内容を覚えてはいない。そこで何とか回数やって覚えさせようとするから、結局嫌気が差し、結局勉強嫌いの子どもを生産する路線になりがち。

結局「『やる気』が出る環境をいかに用意するか」になるよな。

と今思っている。

いろいろ参考図書読んで居るのだが、やっぱり毎日の家庭学習の習慣は必須のようだ。よく早寝早起きというが、学習も習慣ですな。そして学校の宿題をキッチリやっても、残念ながら効果的ではないという話も・・。

今我が家では今までの学習の「ヌケ」があるのは分かって居るので、遡って出来ないところを日々確認。ホンマ、二ヶ月前の確認スタートは五十音からスタートした。小学校の内容は誰でもやれば出来る内容なのだ。ということで、穴埋めのようにドリルを使って勉強中。