バタバタの日々だが、昨日は稽古日。で師匠と打ち合わせも兼ねて等持院へ。

タイトルに動法と書いちゃったが、これについて記述するのは気が重い。
なんせ未だ稽古に通うようになって一年くらいだし、全くもって訳もわからんし何も出来やしないといって良い状態。とにかく月2をキープすべく、稽古に行くことだけは決めているのだ。

動法って何?・・と聞かれると凄い困るんですよ。

なんなら、6/9の講座に来て師匠に直接質問してください(笑)・・って言いたい(500円だし)。

マニュアル的に答えれば、「日本人本来の動き」と言う事になるわけだが。何でそんなもんわざわざ練習してるんですかね、と言われると・・・どっから説明したら良いんですかね状態になる。

具体的になにやってるかというと私のような初心者は、まず座り方。所謂正坐の仕方(座法)である。

昨日は女座りを稽古。
座り終りが、ちょっと膝が斜めになるのよね。右に振るか左に振るかは人によって違う。あくまで深く腰がはいるような感じがするほうを自分でみてから、型に入っていく。

面白いのは普通に座法で座るより、女座りで座った方が格段に腰が決まるのだ。
手を合わせて押し合うと、全然違う。しっかりするんですよ。
相手の背中に触れてみても同じ。手のひら全体を使えるような感じだ。

男性がやると女形っぽくなる。目に見えて姿が変わるので、へええと思う。

あとは「なんば」とは何か、というのもやりましたよ。単純に右手右足が同時に出るような走り方の話じゃないんですね。空間認識(認知?)の話であった。これもやってみると、使用前使用後的に違うので面白いのだが、もの凄い文章長くなりそうなのでここらへんで書くのはやめておこう。。

稽古に行くと、つくづく今の現代生活の中では自分の身体、殆どの機能を使ってないものだなと思い知らされる。

周囲の物を非常にザックリととらえ、感じている(つもりな)んだな。。と。
稽古を重ねた所で、過敏になるわけではないのでお間違えなく。ものごとを捉える画面のドットの数量が、増して来る感じ??(この表現で伝わるのだろうか)

稽古してると、やっぱり着物が日本人の基本だなって思う。着物って着ればある程度、身体がまとまってしまうように出来てるようだ。
動法の動きで動けば、着崩れは無いはず。と師匠。

なんだかいろいろ、自分の周辺のものごとが集約されてきたような・・ちょっとずつ次のアクションへの準備が整って来ているようです。

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